児童

不登校の子どもの心とつながる
支援者のための「十二の技」

吉井健治著

「不登校」には子どもの数だけ理由があり,子どもとの「接し方」に唯一の正解はない。日々不登校の子どもたちと接してきた臨床家が,イメージを膨らませ,苦しいこころを理解する間口を広げ,子どもと支援者がともに機会をとらえて歩き出すための指針を「十二の技」として,やわらかな語り口で解説する。
A5判/p.226/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1547-7〔2017〕

増補 不登校の児童・思春期精神医学

齊藤万比古著

不登校を児童・思春期精神医学の観点から詳察。下位分類に即した個人精神療法,集団精神療法,入院治療を軸に治療論が展開され,複雑で多層的な不登校という現象への理解を促し,不登校特有のダイナミクスを浮かび上がらせることで,効果的な治療技法と支援戦略を提案する。初版刊行から10年、新たに3章を加え、不登校の現在の知見を示し増補版とした。
A5判/p.292/本体3,500円+税 /ISBN978-4-7724-1523-4〔2016〕

新訂増補 母子臨床と世代間伝達


渡辺久子著

本書は,子育て支援実践の理論的基盤を明らかにし,「世代間伝達」という母子臨床における重要概念を確立した名著の増補決定版である。母子関係の臨床にかかわる,臨床心理士,精神科医,小児科医,看護師,精神保健福祉士等すべての対人援助職に。
A5判/p.288/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1511-8〔2016〕

子育て支援と世代間伝達
母子相互作用と心のケア


渡辺久子著

実際に乳幼児期〜思春期の各段階で起こる問題を,母子の関係性の障害とし,その構造を「世代間伝達」の視点から捉えることで問題の理解と支援を説いていく。加えて,虐待,自殺企画,子どもの死,生殖医療など現代を生きる母子を取り巻く新たな問題についても支援の方法が示されている。
A5判/p.224/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1042-7〔2008〕

現実に介入しつつ心に関わる[展開編]
多面的援助アプローチの実際


田嶌誠一編著

不登校やいじめ,青少年との心の相談活動や居場所づくりとネットワークを活用した田嶌誠一の独創性溢れる臨床実践と田嶌から影響を受けた周囲の臨床家たちによる論考を集約したものである。

A5判/p.400/本体4,400円+税 /ISBN978-4-7724-1476-0〔2016〕

犯罪被害を受けた子どものための支援ガイド
子どもと関わるすべての大人のために

P・ウォリス著/野坂祐子,大岡由佳監訳

「暴力」「ネットいじめ」「ハラスメント」「ヘイトクライム」「虐待」「強盗・窃盗・器物損壊」「殺人と過失致死」傷ついた子どもにどのように気づき,どのようにサポートするのか。犯罪被害にあった子どもに対してまわりの大人たちが適切な対応をとるための実践的なガイドブック。
A5判/p.270/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-1469-2〔2016〕

十代の自殺の危険
臨床家のためのスクリーニング,評価,予防のガイド

C・A・キング,C・E・フォスター,K・M・ロガルスキー著
高橋祥友監訳/高橋 晶,今村芳博,鈴木吏良訳

本書は,自殺の危険の高いティーンエイジャーについてのスクリーニング,アセスメント,管理に関する長年にわたる臨床経験,コンサルテーション,応用研究を集大成した臨床家のためのガイドブックである。巻末には実際に役に立つ多くの自殺リスク・チェックリストやワークシート,自殺念慮の質問票を収載した。
四六判/p.250/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1466-1〔2016〕

新訂増補 子どもの精神分析的心理療法の経験
タビストック・クリニックの訓練

平井正三著

本書では,ロンドンのタビストック・クリニックでの子どもの精神分析的心理療法の訓練の実際,そしてクライン派の子どもの精神分析的心理療法を懇切丁寧に解説する。改訂新版では、初版では不十分であったわが国での訓練の現状を批判し、何が必要であるかについて、著者の考えを述べた章を追加。
A5判/p.240/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1460-9〔2015〕

ピグル
ある少女の精神分析的治療の記録

D・W・ウィニコット著/妙木浩之監訳

児童分析の大家ウィニコットによる,ピグルというニックネームをもつ少女の2歳半から5歳2カ月までの心理療法記録の全貌。子どもの情緒発達理論に関する完成された心理療法論を理解するための格好の素材であるといえる。

B6判/p.250/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1450-0〔2015〕

子どもの怒りに対する認知行動療法ワークブック

D・G・スコドルスキー,L・スケイヒル著
大野 裕監修/坂戸美和子,田村法子訳

10の治療セッションで構成された「キレる」子どもに対する治療プログラム。本書で示される認知行動療法を活用したアプローチは,子どものメンタルヘルスに関わる精神科医,心理士,ソーシャルワーカー,また,学校教育や少年司法プログラムに携わる専門職にも役立つであろう。
B5判/p.230/本体3,000円+税 /ISBN978-4-7724-1439-5〔2015〕

子ども虐待と治療的養育
児童養護施設におけるライフストーリーワークの展開

楢原真也著

本書では,施設の生活で出会う子どもたちの深い怒りや哀しみ,はからずも課せられた自らの運命への切実な問いかけ――この声なき声に応える臨床試論として,自らのナラティヴを紡ぎ人生の歩みを跡づける「ライフストーリーワーク」の理論,それにもとづく治療的養育の理論と実践を報告する。
A5判/p.240/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-1428-9〔2015〕

症例でたどる子どもの心理療法 POD版
情緒的通いあいを求めて

森 さち子著

5年間におよぶ,ある少年との心理療法のプロセスを治療者とクライエントの心の通いあいを軸に克明にたどることによって,精神分析的心理療法と遊戯療法の基本を示すとともに,情動の相互作用という考察から学派を越えた普遍的な心理療法の治療機序についても具体的に解説する。
A5判/p.190/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-9028-3〔2015〕

子どもの遊びと心の治療 POD版
精神療法における非言語的アプローチ

傳田健三著

著者は自身の臨床経験から,非言語的アプローチの精神療法的意義を探り,非言語的アプローチが治療者の自己覚知を高め主体性を確立するとともに,子どもとコミュニケーションをもつための有効な方法であることを明らかにする。読者はこれら非言語的アプローチを学ぶことにより,精神療法面接の技量を確実に増強できるであろう。
A5判/p.240/本体4,500円+税 /ISBN978-4-7724-9024-5〔2015〕

やさしいみんなのペアレント・トレーニング入門
ACTの育児支援ガイド

R・W・コイン,A・R・マレル著/谷 晋二監訳

ACTとマインドフルネスで子どもといっしょに楽になるペアレント・トレーニングガイド。難しい子育てに悩む親が子育ての価値を発見し,子どもといっしょに楽になるための,しなやかなペアレント・トレーニングガイド。

A5判/p.330/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1398-5〔2014〕

子育て支援ガイドブック
「逆境を乗り越える」子育て技術


橋本和明編

発達障害,虐待,家庭内葛藤,非行,いじめで停滞した「むずかしい子育て」を,「できていないところ」を強調するのではなく「できるところ」からはじめる,育つ子も育てる親も楽になる〈方法としての子育て技術〉のためのリソースブック。

A5判/p.280/本体3,700円+税 /ISBN978-4-7724-1384-8〔2014〕

子育ての問題をPBSで解決しよう!
ポジティブな行動支援で親も子どももハッピーライフ

M・ハイネマン,K・チャイルズ,J・セルゲイ著
三田地真実監訳/神山 努,大久保賢一訳

ポジティブな行動支援(PBS)とは、子どもの行動を理解し、それを踏まえて望ましい行動を促したり、望ましくない行動を予防したり止めさせたりする方法を見つけるための、問題解決のプロセスである。本書を使って日常生活にPBSを取り入れながら、よりハッピーな親子関係を築けるように、というのが著者の願いである。
B5判/p.230/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1354-1〔2014〕

児童生活臨床と社会的養護
児童自立支援施設で生活するということ


田中康雄編著

実親代わりに養育を担う児童自立支援施設が子どもの「学びなおしと育ちなおし」に寄り添い支えるため、多職種連携の名の下に集った対人援助者に求められる条件を問う。

四六判/p.280/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1261-2〔2012〕

子どもの双極性障害
DSM−5への展望

傳田健三著

本書では,子どもの双極性障害がどのような病気であるかを説明し,症例から治療と対応について解説し,DSM-5ドラフトを検討しつつ,今後の診断基準について展望する。付録には,DSM-5ドラフトの翻訳と著者による解説を付した。

A5判/p.240/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1220-9〔2011〕

子どものうつ病
見逃されてきた重大な疾患


傳田健三著

子どものうつ病を包括的に捉えて,成因・病態,症状,分類・類型,経過・予後などについての最新知見を簡潔に述べたうえで,有効な薬物療法・精神療法,家族へのアプローチ,自殺の予防といった治療の実際を豊富な症例を挙げ具体的に詳述。
A5判/p.272/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-0762-5〔2002〕

児童精神科の入院治療
抱えること,育てること


山崎 透著

著者は,約20年間臨床の現場に携わり,また二度にわたる児童精神科病棟の立ち上げと運営を経験し,日々,子どもたちを「抱え,育てていく」ことのできる病棟のあり方を考え続けてきた。その「集大成」とも言える一冊が本書である。
A5判/p.184/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1170-7〔2010〕

児童青年精神医学セミナー[Ⅰ]


日本児童青年精神医学会監修

LD・ADHDらの発達障害を中心に,スクールカウンセリング,芸術療法,境界例,解離,統合失調症,乳幼児保健など児童青年精神医学のトピックを錚々たる執筆者たちが書き下ろした臨床セミナーの第一弾。最新の臨床知見と研究成果が事例検討をふまえて詳細に解説される。
A5判/p.240/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-1104-2〔2009〕

新訂増補子どもと大人の心の架け橋
心理療法の原則と過程


村瀬嘉代子著

本書は,子どもの心理的援助を構造的に理論から実践まで論じた重要論文「子どもの精神療法における治療的な展開」を含む,著者の臨床の原点ともいうべき論集である。心理療法についてのあらゆる課題にこたえる村瀬嘉代子の臨床の真髄がここにある。
四六判/p.300/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1087-8〔2009〕

子ども相談・資源活用のワザ
児童福祉と家族支援のための心理臨床


衣斐哲臣著

限られた時間,限られたマンパワーのなか,精一杯に子どもや家族への援助をするために,資源(リソース)を現場でどう有効活用するか。その「テクニック」と「考え方」を,初学者でもわかりやすいように,非行,子ども虐待,不登校,いじめなど子どもと家族が直面する事例を通じて考える。
A5判/p.230/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1057-1〔2008〕

詳解 子どもと思春期の精神医学

中根 晃・牛島定信・村瀬嘉代子編

本書は,脳科学や遺伝学,疫学などの知見と,各領域で活動する第一線の臨床家らの実践経験を融合したハンドブックである。最新の臨床・研究成果をもとに,あくまでも実践的臨床に役立つ内容を重視しながら,児童精神医学の領域の知見を広く,深く集積した壮大なリーディング・テキストとなっている。
B5判/p.784/本体20,000円+税 /ISBN978-4-7724-1026-7〔2008〕

看護のための 乳幼児精神保健入門


廣瀬たい子編

本書には,乳幼児の心と身体の理解と,その家族への実践的支援の方法が具体的に説かれている。特に,乳幼児精神保健という概念と理論を用い,看護とその関連領域の専門職が母親および家族とのパートナーシップの中で効果的な育児支援を実践し,それを理論化するための手がかりを示す。
A5判/p.192/本体2,400円+税 /ISBN978-4-7724-1023-6〔2008〕

乳幼児精神保健ケースブック
フライバーグの育児支援治療プログラム

J・J・シリラ,D・J・ウェザーストン編
廣瀬たい子監訳

乳幼児‐親関係性障害の評価,早期介入による障害の予防や乳幼児の持つ回復力など,基礎的な理論をふまえた上で,乳幼児と家族との直接的な関わりや,専門家を支えるスーパービジョンとコンサルテーション,専門職相互の治療的連携の臨床的方法が臨場感あふれる事例描写を通して詳述される。
A5判/p.238/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-0975-9〔2007〕

子どもと暴力

山崎晃資編

不登校,いじめ,校内・家庭内暴力,非行,薬物乱用,児童虐待,買売春,自殺など,子どもの問題は多様化し,複雑化している。本書は,こうした現象を「暴力」というキーワードでとらえなおし,実践的なアプローチや,社会的な背景,ケース研究などをまとめたものである。
四六/p.224/本体2,500円+税 /ISBN978-4-7724-0626-0〔1999〕

児童精神医学の基礎


フィリップ・バーカー著

山中康裕・岸本寛史監訳

原書は初版から6版を重ね,世界各地で翻訳されている国際標準の児童精神医学の最新教科書。子どもの臨床場面で欠かせなくなった最新の視点も加味し,必要にして十分な最新知見が盛りこまれているので,初学者はもちろんのことベテランにも大いに役立つ一書である。
A5判/p.390/本体5,800円+税 /ISBN978-4-7724-0617-8〔1999〕

児童精神医学入門


中根 晃著

疾病構造の変化の波が児童精神医学の世界にも押し寄せ,いま確かな診断と治療の指針が求められている。この要請にこたえて,長年児童・思春期の臨床に携わってきた著者が,わかりやすい児童精神医学の基礎を提供,初学者にもベテランにも臨床の基礎となる教科書である。
A5判/p.242/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-0540-9〔1997〕

プレイ・セラピィ


山崎晃資編

「遊び」のもつ臨床的意義を見直しながら,プレイ・セラピィ実践のための理論や基本的な考え方を具体的に説く。遊具の選び方,スーパービジョンのあり方,治療者の心構えにも論及しており,熟練の臨床家たちによる卓見に満ちたモノグラフとなっている。
B6判/p.272/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0480-8〔1995〕

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