新装版 臨床心理学ノート

河合隼雄著

本書は,多彩な顔を持つ著者の,一臨床家としての実際的にして実践的な論考をまとめたものである。「遅れた学問」として出発した臨床心理学を,実践と理論が結びついた世界として確立した著者により書かれたこの〈ノート〉をひもとけば,「臨床」の本質を掴むことができるだろう。
四六判/p.222/本体2,000円+税 /ISBN978-4-7724-1568-2〔2017〕

クライエントと臨床心理士
こころの「病」と心理療法

渡辺雄三,山田 勝,煖エ蔵人,石黒直生編

個人心理療法の実践を積み重ねてきた執筆者らにより,重篤なこころの「病」を抱えたクライエントとの心理療法過程が描き出される。執筆者らが本書で示す日常臨床の経験と思索の記録からは、多くの気づきと学びが得られるに違いない。

A5判/p.304/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1510-1〔2016〕

ある臨床心理学者の自己治癒的がん体験記
余命一年の宣告から六年を経過して

山中 寛著

「ステージWの告知から6年,私は「がん」とともに生きている」。本書は,スポーツカウンセラーとしてオリンピックにまで帯同した経験を持つ著者(臨床心理学者)が,みずからの壮絶ながん体験を告白。自己治癒のためのがんとのつき合い方を公開したものである。
四六判/p.192/本体1,800円+税 /ISBN978-4-7724-1490-6〔2016〕

ビジネスパーソンのためのアサーション入門

平木典子,金井壽宏著

アサーションとは「自分も相手も大切にする自己表現」である。人はひとりで生きているわけではない。人との関係の中で育ち、成熟していく。そのためにコミュニケーションは誰しもが必要なものなのだ。アサーションの平木典子先生と経営学組織行動論の金井壽宏先生とのコラボレーション。
四六判/p.192/本体2,000円+税 /ISBN978-4-7724-1487-6〔2016〕

看護師・コメディカルのための
医療心理学入門

野口晋子著

本書では、各テーマで@現状と課題、Aそこで用いられている心理学の理論の概説、B現場の実践という記述に分けて、読者がイメージしやすく、理解が進むように丁寧に概説していく。多様な人間関係を含む医療現場での「こころの問題の扱い方」について考える。
四六判/p.224/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1482-1〔2016〕

心理職のための
エビデンス・ベイスト・プラクティス入門
エビデンスを「まなぶ」「つくる」「つかう」

原田隆之著

「エビデンスで人の心はわからない?」「統計的エビデンスは少数者を切り捨てる?」―エビデンスをめぐる誤解と迷信を、これ一冊で一挙解決!「そのセラピーが効く理由」をクライエント=患者に説明しながら心理臨床を実践するための、エビデンス活用ポケットガイド。
四六判/p.280/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1461-6〔2015〕

臨床心理士の仕事の方法
その職業的専門性と独自性

渡辺雄三著

本書は、50年にわたって個人心理療法を中心にクライエント・患者と向き合ってきた著者により、臨床心理士の仕事をめぐる昨今の混迷状態にひとつの導きを与えるべく書き下ろされた。臨床心理士の職業的専門性と独自性の在り方を、八つの「臨床心理学の原則」に基づいて指し示す。
四六判/p.246/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1458-6〔2015〕

ストレスマネジメントと臨床心理学
心的構えと体験に基づくアプローチ

山中 寛著

本書には,被災地の人々にも適用可能な漸進性弛緩法やペア・リラクセーションの技法,子どものためのストレスマネジメント教育モデル,学校で実施する場合の留意点,などさまざまな臨床現場で役立つ多くの知見が網羅されている。

A5判/p.260/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-1335-0〔2013〕

心理臨床との出会い
心理臨床家の成長

乾 吉佑編

本書では心理臨床家に求められる「職能力」について、学生、臨床家、研究者、教育者の、それぞれの段階での出会いをもとに詳述する。今まさに臨床実践・研究・教育の各領域で成長を続ける執筆陣による著述から,心理臨床家としてのライフサイクルの発展を描き出す。
A5判/p.336/本体4,500円+税 /ISBN978-4-7724-1293-3〔2013〕

開業臨床心理士の仕事場

渡辺雄三,亀井敏彦,小泉規実男編

臨床心理士ならば誰でも一度は憧れるであろう「開業」の充実感,やりがいだけでなく,時に感じる無力感,怒り,惨めさも含めて,その仕事の奥深さを「地道に,また丁寧に」臨床実践を続けるベテラン心理臨床家の13人が語ります。

A5判/p.260/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1268-1〔2012〕

初心者のための臨床心理学研究実践マニュアル

津川律子,遠藤裕乃著

臨床心理士や臨床心理学を志す読者に向けて「研究の進め方と論文の書き方」を解説した好評既刊マニュアルの第2版。事例研究の留意点や統計データの集計法,文献の集め方,クライエントからの事例発表許可の取り方等,良質な研究論文を書き上げるためのヒントを網羅する。
A5判/p.200/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-1219-3〔2011〕

事例でわかる心理学のうまい活かし方
基礎心理学の臨床的ふだん使い

伊藤絵美,杉山 崇,坂本真士編

ケーススタディで学ぶ基礎心理学の臨床応用。臨床心理学書の王道である事例集をベースに,ベテラン臨床家による事例へのコメント,各執筆者が心理学との出会いを語った読み物コラム,巻末附録の心理学単語集など,心理学用語を整理しながら臨床力のバージョンアップを図るための恰好のツール集。
B6判/p.240/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1212-4〔2011〕

私説・臨床心理学の方法
いかにクライエントを理解し,手助けするか

渡辺雄三著

精神科病院と開業心理療法オフィスの2つの現場で長年にわたり心理療法を実践してきた著者の臨床家人生の集大成。理解・見立ての方法と心理療法の方法についての実際的,臨床的な説明とともに,学問的な方法論や臨床心理士の専門性について示唆に富んだ思索を展開する。
A5判/p.408/本体5,800円+税 /ISBN978-4-7724-1188-2〔2011〕

臨床心理学ブックガイド
心理職をめざす人のための93冊

下山晴彦編著

本書では,学部(大学)・修士・卒後の各段階で必須とされる知識や技能が修得できる書籍93冊を紹介。教育訓練カリキュラムを「臨床心理学概論」「臨床心理アセスメント演習」「修士論文指導」等に細分化し,その分野ごとに必読書と副読本が選定されています。また自分に必要な書籍が探しやすいよう,各書籍は書影や書誌データとともに,書籍の目的・概要・意義を見開きで解説。
A5判/p.288/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1152-3〔2010〕

システム論からみた援助組織の協働
組織のメタ・アセスメント

吉川 悟編

一対一の面接場面から踏み出して,さまざまな現場/機関,職種/立場の実践を理解し,クライエントに応じた効果的な社会的援助組織の組み合わせを構築することで多彩なクライエントに対応する。本書はその技量を向上するためのガイドブックである。
A5判/p.312/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1094-6〔2009〕

臨床実践としてのコミュニティ・アプローチ

窪田由紀著

既存のいくつかのアプローチを,よいところはそのままに統合・発展させ,個からネットワーク,支援システムまでを視野に入れて,日に日に増す「こころの健康」へのニードに応えようとする「臨床心理学的コミュニティ・エンパワメント・アプローチ」のhow toを学べる1冊!
A5判/p.232/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1067-0〔2009〕

出会いと心理臨床 医療心理学実践の手引き

乾 吉佑著

幅広い臨床経験と豊富な知識をもつ著者による,医療心理学の現場における,長年の臨床実践の知見が惜しみなく盛り込まれた論集。コンサルテーションやリエゾン・カンファレンスに携わってきた経験から,医療現場に力動的心理療法の視点を導入することにより,クライエントとその家族へのよりよい支援のための新たな視点を示す。
A5判/p.208/本体3,000円+税 /ISBN978-4-7724-0997-1〔2007〕

女性の発達臨床心理学

園田雅代・平木典子・下山晴彦編

女性が生まれ,育ち,育て,老いてゆく中で,さまざまな時期によって立ち現われる女性特有の心身の変化と,その背後にあるこころの課題や葛藤を,生涯を通じた発達の視点から捉える。女性に関する種々の問題にジェンダーを介在させることで,それらの本質をより包括的な文脈に沿って捉える視点を得ることができるだろう。
A5判/p.200/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0990-2〔2007〕

認知行動アプローチと臨床心理学
イギリスに学んだこと

丹野義彦著

著者は現在の臨床心理学の主流である認知行動アプローチの最前線を直に見,学び取り,国際会議へも赴く。それらの体験をもとに,日本の臨床心理学のさらなる進化発展に寄与せんとする試みの集大成が本書である。
A5判/p.328/本体4,800円+税 /ISBN978-4-7724-0907-0〔2006〕

現代社会と臨床心理学

氏原 寛・西川隆蔵・康 智善編

第1部は,「コンテンポラリー」として,現代と臨床心理のかかわりをとらえたもの。第2部は,臨床心理学の基本となる発達や認知,人格論などの基礎心理学的知識が押さえられている。第3部は,ふたたび臨床心理学を通しての現代社会を俯瞰した内容になっている。
A5判/p.224/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0901-8〔2006〕

遺伝相談と心理臨床

伊藤良子監修

玉井真理子編集

ハンチントン病などの遺伝病や遺伝性癌,知的発達障害などケースについて,遺伝相談の現場で従事する臨床家らによって事例レポートとともに医学的な解説がなされ,他にも遺伝相談とかかわりの深い周産期,不妊,法的問題,セルフヘルプグループなどについても多くのぺージが割かれている。
A5判/p.248/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-0886-8〔2005〕
臨床心理学レクチャー

心理援助の専門職になるために
臨床心理士・カウンセラー・PSWを目指す人の基本テキスト

マリアン・コーリィ,ジェラルド・コーリィ著

下山晴彦監訳/堀越 勝,堀越あゆみ訳

援助過程の各段階を概観し,それぞれにおける課題を遂行するために必要な技能と知識を紹介しつつ,援助過程はどのように進んでいくのかもわかりやすく解説,臨床心理士,カウンセラー,PSWなどの心理援助職を目指す学生や,活動を始めたばかりの初心の専門職のための,今すぐ役立つ実践テキストブックである。
A5判/p.296/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-0822-6〔2004〕
臨床心理学レクチャー

臨床実践のための質的研究法入門

ジョン・マクレオッド著
下山晴彦監修/谷口明子・原田杏子訳

カウンセリングや心理療法における質的研究に用いられてきた方法の紹介,実際例の要約,そして問題点や論点の概観などを通し,質的研究の代名詞ともなっているグラウンデッド・セオリー・アプローチをはじめ,テキスト解釈や現象学的アプローチ,エスノグラフ,会話分析など多くの研究方法を章立てて論じ,実際に質的研究を行なう際のポイントを詳説。
A5判/p.300/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-0957-5〔2007〕

カウンセリング・マインド再考
スーパーヴィジョンの経験から

氏原 寛著

著者の「スーパーヴィジョン」経験から紡ぎだされたカウンセリング論や,「カウンセリング・マインド」など,心理臨床のエッセンスが惜しみなく盛り込まれた論文集。平易なイントロダクションから,心理臨床の歩みと現状を厳しく問い直し臨床心理の最前線をも視野に入れた論考まで,幅広い示唆を与えるであろう。
A5判/p.240/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-0941-4〔2006〕

こころと精神のはざまで

山中康裕著

著者が長年培ってきた風景構成法や著者独自のMSSM+C法をはじめとする表現療法やバウムテスト,内閉論,マンダラなどについて,多くの事例をもとにしながら,自らの臨床的な足跡をあらためて振り返る。本書から浮かび上がるその真摯な態度は,臨床家として生きるとはどういうことかを考えさせられるだろう。
四六判/p.230/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-0860-8〔2005〕

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