心理療法・精神療法

アタッチメント・スタイル面接の理論と実践
家族の見立て・ケア・介入


アントニア・ビフィルコ,ジェラルディン・トーマス著
吉田敬子,林もも子,池田真理監訳

本書の目的は,思春期以上の成人のためのアタッチメントを評価する面接法であるASI(ビフィルコ他, 1998)を紹介し,研究と実践応用の両方における情報を提供することである。幅広い専門家にとって日々の臨床に有効な知見を与えるものである。
B5判/p.350/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1563-7〔2017〕

増補改訂 心理臨床スーパーヴィジョン
学派を超えた統合モデル


平木典子著

昨今、スーパーヴィジョンの重要性はますます高まっている。2012年に刊行した初版に、著者が統合的心理臨床スーパーヴィジョンに至るまでの前史と、スーパーヴィジョンが面接と同時進行するライブスーパーヴィジョンの記述を加え、改訂増補とした。
A5判/p.230/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1552-1〔2017〕

カウンセリングの心と技術
心理療法と対人関係のあり方

平木典子著

ながく統合的心理療法を探求してきた著者が,その豊富な経験にもとに心理療法とジェンダー,アサーション,家族臨床などについて心理臨床のエッセンスと知見をわかりやすく示した,最新の臨床論集。心の臨床に携わる多くの人々にとり有益な一書となろう。
A5判/p.240/本体3,500円+税 /ISBN978-4-7724-1013-7〔2008〕

カウンセリング・スキルを学ぶ
個人心理療法と家族療法の統合

平木典子著

豊富な臨床経験を持つ著者が,カウンセリングの基本的考え方から現場での問題解決に有効な技法のエッセンス,プロの心理臨床家として姿勢までをわかりやすく解説。一貫して心理療法の統合というテーマを探求・実践してきた著者の臨床的知見の集大成である。
A5判/p.248/本体3,500円+税 /ISBN978-4-7724-0787-8〔2003〕

30分でできる不安のセルフコントロール


M・マッケイ,T・デュフレーヌ著
堀越 勝,樫村正美訳

不安で落ち着かない、不安で夜も眠れない、不安が頭から離れない……不安という感情は私たち人間の悩みの種でもある。取り組む時間は1日わずか30分。不安のメカニズムを知り、その取り扱い方を学ぶことで、不安に負けない日常を手に入れよう。
A5判/p.116/本体1,800円+税 /ISBN978-4-7724-1546-0〔2017〕

30分でできる怒りのセルフコントロール


R・T・ポッターエフロン,P・S・ポッターエフロン著
堀越 勝,樫村正美訳

本書では、あなたの怒りの問題を見つけ、現実的なゴールを設定し、その目標に向かい自分の怒りを30分で学ぼう、という試みである。取り組む時間は1日わずか30分。怒りのメカニズムを知り、その取り扱い方を学ぶことで、怒りをなくさずに今よりも「楽に生きる」方法が見つかるはずだ。
A5判/p.112/本体1,800円+税 /ISBN978-4-7724-1545-3〔2017〕

心理援助職の成長過程
ためらいの成熟論


割澤靖子著

幾多の試練を越え,かつての初学者がひとりの専門家へと生まれ変わる軌跡(プロセス)と法則(ルール)を探究した臨床フィールドワーク。村瀬嘉代子・下山晴彦 推薦!

A5判/p.240/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1537-8〔2017〕

実践 心理療法
治療に役立つ統合的・症状別アプローチ


鍋田恭孝著

治療の現場から提案する新たな心理療法―。複雑・多様化する病理に対し,既成の学派にとらわれない実効的な治療法をまとめた。「心理療法を学ぶ,あるいは実践するにあたって,プロとして,ここまでは知ってほしい内容を包括的に」まとめた「実践家のための実践書」。
A5判/p.240/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1412-8〔2015〕

現実に介入しつつ心に関わる[展開編]
多面的援助アプローチの実際


田嶌誠一編著

不登校やいじめ,青少年との心の相談活動や居場所づくりとネットワークを活用した田嶌誠一の独創性溢れる臨床実践と田嶌から影響を受けた周囲の臨床家たちによる論考を集約したものである。

A5判/p.400/本体4,400円+税 /ISBN978-4-7724-1476-0〔2016〕

現実に介入しつつ心に関わる
多面的援助アプローチと臨床の知恵

田嶌誠一著

あらゆる臨床現場で心理療法を実践してきた著者が,いじめ,児童虐待,不登校,家庭内暴力・ひきこもり,強迫,境界例など多岐にわたり,実際の事例を交えながら,見立ての基本から効果的な面接,援助のコツをわかりやすく解説する。
A5判/p.280/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1103-5〔2009〕

ポール・ワクテルの心理療法講義
心理療法において実際は何が起こっているのか?


ポール・ワクテル著/杉原保史監訳/杉原保史・小林眞理子訳

ポール・ワクテル自身による3セッションの逐語録を詳細な解説とともに収録した本書は,ワクテルがリードしてきた統合的心理療法をケースで学べる理論書であり,「心理療法において実際は何が起こっているのか?」を具体的ケースに即して検証する臨床実践書でもある。
A5判/p.400/本体5,200円+税 /ISBN978-4-7724-1473-9〔2016〕

心理療法家の言葉の技術[第2版]
治療的なコミュニケーションをひらく

ポール・L・ワクテル著

杉原保史訳

心理療法家によってプログラムされた言葉が,中断・停滞・悪循環に陥った心理面接を好転させる。2章を新たに加え,さらに各章への大幅加筆を施すなど,初版に大幅な改訂を加えてバージョンアップを図っている。名著の第2版,待望の刊行!
A5判/p.450/本体5,800円+税 /ISBN978-4-7724-1351-0〔2014〕

心理療法家の気づきと想像
生活を視野に入れた心理臨床


村瀬嘉代子著

セラピストのあり方とは? 心理療法で最もだいじなこととは何か?心理的援助の技術を高めるためのさまざまな原則を事例に則して解説。心理支援の普及と深化に向けて、プロとしての専門性を身に付けるための臨床家必読の書。

四六判/p.280/本体3,000円+税 /ISBN978-4-7724-1452-4〔2015〕

心理臨床講義


伊藤直文編/講師:村山正治,平木典子,村瀬嘉代子

わが国の心理臨床の礎を築き,先頭に立って牽引してきた三人の先達による連続講義。自身の臨床の原点から現在までの道のりを語り,心理臨床の展望を示す。斯界の大家が紡ぎ出す珠玉の言葉は,臨床家に多くの気づきをもたらし,日々の営為の糧となるに違いない。
A5判/p.255/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1442-5〔2015〕

心理療法の基本[完全版]
日常臨床のための提言


村瀬嘉代子,青木省三著

幅広い対象への適応を目指し,入院森田療法から外来森田療法へと主たる治療のシステムが変化していった森田療法。本書では,実際に外来患者を前にして,問題点をどのような枠組みで理解し,どのような介入を行い,それがどのような変化を引き起こすのかを紹介する。
四六判/p.368/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-1400-5〔2014〕

統合的心理療法の事例研究
村瀬嘉代子主要著作精読

新保幸洋編著/出典著者:村瀬嘉代子

本書は,これ以上望むべくもない最高の「統合的アプローチ」入門であり,また最良の「村瀬嘉代子臨床」の解説書といえる。ここには心理療法のエッセンスが簡潔に要約されている。

A5判/p.320/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1234-6〔2012〕

対人援助者の条件
クライエントを支えていくということ

村瀬嘉代子,傳田健三編

 本書は,プロとしての援助者の資質とは何か? クライアントを援助するという営みにおいて,現実に添った効果的方法を実践するための要諦を異なる立場の経験豊富な臨床家が説き明かした,「対人援助の本質論」である。

四六判/p.260/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1211-7〔2011〕

統合的心理援助への道
真の統合のための六つの対話

村瀬嘉代子著

臨床は援助を必要としている個人を大切にすることであって,その個人の今の現実に適合する理論や技法を用いるべきなのだ。理論に現実を合わせることではない。さまざまな人々に出会う過程で,個人に対して,理論や技法をどう適用するか。村瀬嘉代子と田中康雄,村山正治,中井久夫,滝川一廣,青木省三,新保幸洋による,援助する「人」のあるべき姿についての対談集。
四六判/p.232/本体2,400円+税 /ISBN978-4-7724-1132-5〔2010〕

心理療法と生活事象
クライエントを支えるということ

村瀬嘉代子著

著者は,何気ない日常生活の中のやりとりにこそ,心理療法の骨子,本当の心のケアがあると説く。さらに,障害とともに生きて行かざるを得ない場合でも生活の質を向上するための援助の必要性を指摘する。百花繚乱の心理療法において屹立する,著者の統合的アプローチへ到る思索と実践の軌跡。
A5判/p.220/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1047-2〔2008〕

心理臨床という営み
生きるということと病むということ

村瀬嘉代子・他著
滝川一廣・青木省三編

心の援助者としての基本的態度,理論や技法の適切な用い方,真に必要とされる臨床の智恵とは,クライエントの声なき声に応える心理臨床の営みとはどういうものか,あらゆる心の臨床課題にこたえる珠玉の論考と,著者ゆかりの卓越した臨床家たちによるさまざまな挿話によって綴る,村瀬嘉代子ワールド。
A5判/p.280/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-0914-8〔2006〕

すべてをこころの糧に
心理援助者のあり方とクライエントの現実生活

村瀬嘉代子・青木省三編

本書は,心理療法とは何か,治療的な要因とは何か,人はどのようにして変わることができるのか,援助者に求められているものは何か……,これらの問題を異なった立場から考え,クライエントの必要とすることに的確に応えること,より効果的な心理療法を実践するための理論と技術の要諦をさまざまな角度から考察した画期的な論集である。
四六判/p.270/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0823-3〔2004〕

子どもと家族への統合的心理療法

村瀬嘉代子著

本書には全編にわたって日常臨床に応用可能な具体的な知見が平易な文章で述べられているが,。冒頭に著者が考える「統合的心理療法」の説明とそれが生まれる経過についての書き下ろし論文が収められ,本書全体及び著者のこれまでの著作を総括する内容ともなっている。
A5判/p.250/本体3,500円+税 /ISBN978-4-7724-0707-6〔2001〕

面接技術の習得法
患者にとって良質な面接とは?


木村宏之著

多岐にわたる心理臨床の仕事をめぐる事例研究。達意のスーパーバイザー(村瀬嘉代子)による誌上スーパービジョン。各論考に添えられた村瀬のコメントは,臨床体験に裏打ちされた示唆に富むものであり,本書全体が良質の質的研究の成果となっている。
A5判/p.180/本体3,000円+税 /ISBN978-4-7724-1423-4〔2015〕

村瀬嘉代子のスーパービジョン
事例研究から学ぶ統合的心理療法


奥村茉莉子,統合的心理療法研究会編

多岐にわたる心理臨床の仕事をめぐる事例研究。達意のスーパーバイザー(村瀬嘉代子)による誌上スーパービジョン。各論考に添えられた村瀬のコメントは,臨床体験に裏打ちされた示唆に富むものであり,本書全体が良質の質的研究の成果となっている。
A5判/p.230/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1416-6〔2015〕

心理療法における言葉と転機
プロセス研究で学ぶセラピストの技術(わざ)


山尾陽子著

本書は,五人の立場の違うセラピストを対象にインタビューを行い、面接のプロセスを丹念に辿りながら,ベテランセラピストの臨床的経験則を詳細に解読するものである。セラピストの言葉の機能に焦点を当てた,心理療法の効果を解明する画期的な試み。
A5判/p.240/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1412-8〔2015〕

まんが カップル・セラピー

B・ブルームフィールド,C・ラドリー著
信田さよ子監訳/渋谷繭子,吉田精次訳

マンガでカップルセラピーについて学んでいこう。3話のストーリーを通して、カップル・家族のカウンセリングについてのさまざまな問題点や解決法を提示する。ストーリーのあとには専門家の解説が付く。

B5判変型/p.170/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-1410-4〔2015〕

セラピストのための面接技法 POD版
精神療法の基本と応用

成田善弘著

本書は,臨床家としての姿勢,態度,診断と見立て,共感と解釈など,診断面接の留意点をわかりやすく解説,精神療法家がめざす現実適応のための援助技法,よりよいクライエントと治療者の関係を築くための実践方法を身につけるために最適の指導書となろう。

A5判/p.230/本体4,500円+税 /ISBN978-4-7724-9023-8〔2015〕

改訂増補 青年期境界例 POD版

成田善弘著

子どもから大人への移行期としての青年期が延長され,境界例という診断は近年さらに増えている。境界例はまさにわれわれの時代の疾患であり重要な問題である。初心者から経験者まで心の臨床に携わるすべての人々に。

A5判/p.210/本体4,600円+税 /ISBN978-4-7724-9005-4〔2013〕

新版 精神療法家の仕事
面接と面接者


成田善弘著

雑誌連載時から好評を博し,単行本化された面接論の名著,待望の新訂版登場!全編にわたり,現場で起こりうる具体的状況に即して,臨床家にとっての面接の重要性や精神療法面接の過程と技法についての著者の臨床的知見が解説される。
四六判/p.264/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-1375-6〔2014〕

心と身体の精神療法 POD版

成田善弘著

著者は,精神療法家の眼で見た心と身体の医学の実際を具体的な症例を交えて語る。心身の統合という新しい精神医学を目指した本書は,精神科医・心理療法士ばかりでなく治療的連携をもつ隣接領域の人々にも必ずや有用な書となろう。

A5判/p.260/本体5,500円+税 /ISBN978-4-7724-9004-7〔2013〕

強迫症の臨床研究 POD版

成田善弘著

治療者と患者のかかわり,学派を超えた精神療法の技法的な留意点や実際的な工夫,独特の精神病理学がわかりやすく述べられ、著者の精神療法観が自然に現れた好著。

A5判/p.288/本体6,000円+税 /ISBN978-4-7724-9003-0〔2013〕

精神療法の深さ
成田善弘セレクション

成田善弘著

本書には,文句なしに面白い良質の臨床論文13篇が精選されている。精神科診断面接における留意点,面接を構造化するポイント,臨床現場の実感,全編に達人の臨床記録がちりばめられている。多くの人に「成田善弘の精神療法」の全体像と本質を理解してもらいたい。
四六判/p.360/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1253-7〔2012〕

精神療法面接の多面性
学ぶこと、伝えること

成田善弘著

本書は,精神療法家のためのすぐれた実践書である。しかし,その内容はマニュアル的なものではない。治療関係と構造,面接の方針,臨床現場における多面的な課題を取り上げ,精神療法面接をいかに行うべきかをわかりやすく解説している。
四六判/p.240/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1153-0〔2010〕

新訂増補精神療法の第一歩

成田善弘著

精神療法家・成田善弘の出発点であり,かつ現在の姿をも示す名著,待望の復刊。本書は限られた技法に焦点を当てるのではなく,「精神療法とは何か」を問い,いかにその第一歩を踏み出すかを示すものであり,変わることなく精神療法家の道標となりつづけるものである。
四六判/p.200/本体2,400円+税 /ISBN978-4-7724-0994-0〔2007〕

治療関係と面接
他者と出会うということ

成田善弘著

クライエントの内面への関心,了解,共感,関与といった一般的精神療法の諸要素こそが基本であるとする著者の感じ方,考え方を多くの事例を交えて率直に語り,現代の病理に対するプロの精神療法家としての臨床技術をわかりやすく解説。専門領域の知識と技術が豊富に盛り込まれた真に実践的な臨床指導書である。
A5判/p.260/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-0880-6〔2005〕

精神療法の技法論

成田善弘著

本書には,著者の経験にもとづいた精神療法家の基本的な態度や技法についての臨床論文が収められている。そのいずれもが治療論と重なり合った独自の臨床精神病理学を基盤にした実践的なものであり,平易な文章の中に日常臨床に役立つ多くの知見がちりばめられている。
A5判/p.280/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-0600-0〔1999〕

親子面接のすすめ方 POD版
子どもと親をつなぐ心理臨床

小俣和義著

子どもを対象とする心理臨床では,子ども自身が自発的に相談機関を訪れるのではなく,まず保護者が問題意識や不安を抱えて来談してくるケースが一般的である。本書は,親と子をつなぐことで相互の関係性をより客観的につかむことができるという有効性をもつ,「同一セラピスト親子並行面接」の技法についての解説書である。
A5判/p.210/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-9020-7〔2015〕

心理療法の常識 POD版

下坂幸三著

著者が唱える「心理療法の常識」は,地道な経験の積み重ねの中から臨床に役立つこと,治療に有用なことがらを丹念に集め,それらを精製して織り出したものである。本書には,そのような「常識」の数々が具体的事例とともに詳述されており,職業としての心理療法家が身につけるべき臨床上の宝が溢れている。
A5判/p.256/本体4,800円+税 /ISBN978-4-7724-9014-6〔2014〕

ロジャースをめぐって POD版

村山正治著

本書は,「カウンセリング」という言葉すらなじみのなかった時代からカール・ロジャースに学び,臨床現場で心理援助を行っていた著者による,長年にわたる実践と,それを支える理論をまとめた論集である。

A5判/p.250/本体4,500円+税 /ISBN978-4-7724-9011-5〔2014〕

森田療法を学ぶ
最新技法と治療の進め方


北西憲二編著

幅広い対象への適応を目指し,入院森田療法から外来森田療法へと主たる治療のシステムが変化していった森田療法。本書では,実際に外来患者を前にして,問題点をどのような枠組みで理解し,どのような介入を行い,それがどのような変化を引き起こすのかを紹介する。
A5判/p.208/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1399-2〔2014〕

セルフ・コンパッション
あるがままの自分を受け入れる

クリスティーン・ネフ著/石村郁夫,樫村正美訳

本書はセルフ・コンパッションの実証的研究の先駆者である著者が、自身の体験を交えながらいままでの学術研究の知見をわかりやすくまとめた本である。主要な部分にはエクササイズを含むという工夫が満載。セルフ・コンパッションの概念から、著者がそこへと至る過程、構成要素、自尊心の違い、活用方法を紹介する。
A5判/p.288/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1396-1〔2014〕

短期力動療法入門

M・ソロモン,R・ネボルスキー,L・マッカロー,M・アルパート,
F・シャピロ,D・マラン著/妙木浩之,飯島典子監訳

短期力動療法は1970年代に開かれたシンポジウムでDavanlooとMalanが出会い、その後継者によって飛躍的に進歩し、今では米国で大きな流れの一つとして数えられる。本書では、治療法の全体像と今後の展望について解説する。

A5判/p.216/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1393-0〔2014〕

精神医療・診断の手引き

DSM-Vはなぜ作られ、DSM-5はなぜ批判されたか

大野 裕著

精神科診断は、DSMというマニュアルに頼るのではなく「症状をじっくりと観察すること」が第一である。現代精神医学が抱える問題を,DSM-Vが「必要」になった背景とその後の展開,そして、DSM-5の作成をめぐっての「批判」を紹介しながら,著者の治療論を語る。
四六判/p.190/本体2,400円+税 /ISBN978-4-7724-1386-2〔2014〕

私をギュッと抱きしめて
愛を取り戻す七つの会話

スー・ジョンソン著/白根伊登恵訳/岩壁 茂監修

本書は、愛とは何かを分析し、それが綻んだ感情の瞬間を紡ぎ出して愛着を取り戻す療法を概説し、そして互いの人生を創り合う愛の力を説いていく。カップルの言葉や感情を科学し、エビデンスに基づいた確かなケアの視点と手法を提供する。
四六判/p.272/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1374-9〔2014〕

統合・折衷的心理療法の実践
見立て・治療関係・介入と技法


東 斉彰,加藤 敬,前田泰宏編著

本書ではこの三つの統合・折衷アプローチによる「見立て」,「治療関係」の構築,「介入と技法」の実際を通して,セラピストを目の前のクライエントにとってより確実で有用なリソースへと彫琢するための指針を示す。

A5判/p.212/本体3,000円+税 /ISBN978-4-7724-1364-0〔2014〕

エモーション・フォーカスト・セラピー入門


L・S・グリーンバーグ著/岩壁 茂,伊藤正哉,細越寛樹監訳

感情は敵か?味方か? 感情にアプローチするEFT(エモーション・フォーカスト・セラピー)の創始者レスリー・グリーンバーグによる,感情体験のための臨床実践マニュアル。

A5判/p.190/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1336-7〔2013〕

目で見る動作法
初級編


成瀬悟策監修/はかた動作法研究会編

本書では,すべての援助につながる基本的な動作と援助法を,豊富な写真で言葉かけの例とともに解説します。ベテランセラピストによる実演DVDで,援助のポイントを視覚的に学ぶことができます。動作法初学者だけでなく上級者も基本を再確認できる一冊です。
B5判横/DVD付/p.128/本体5,000円+税 /ISBN978-4-7724-1327-5〔2013〕

心理療法の見立てと介入をつなぐ工夫


乾 吉佑編

クライエントの問題を同定するための「見立て」から,それぞれの療法がもつ「介入」へとつなぐ過程を,11人のセラピストがそれぞれの学派から実例に基づき解説します。11人のセラピストの「工夫」から,明日の臨床に役立つヒントを学べる一冊です。
A5判/p.224/本体2,400円+税 /ISBN978-4-7724-1326-8〔2013〕

心理療法がうまくいくための工夫

乾 吉佑・宮田敬一編

さまざまな理論的立場に立つ著者たちが,技法や技法を越えて共有できる『うまくいくための工夫』を模索した画期的な一冊。各療法の歴史や特徴を踏まえつつ,最前線の現場にいる臨床家が実例にもとづき,流派を超えた「工夫」の数々を披露する。
A5判/p.236/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1090-8〔2009〕

組織で活かすカウンセリング
「つながり」で支える心理援助の技術

藤原俊通著

現職自衛官の臨床心理士がプロフェッショナル・カウンセリングを語る。惨事ストレス,自殺予防,復職支援など組織の危機管理を解説。組織の中でカウンセラーが果たすべき役割が実体験を元に如実にまとめられている。

四六判/p.230/本体2,500円+税 /ISBN978-4-7724-1311-4〔2013〕

まんが サイコセラピーのお話


物語:P・ペリー 絵:J・グラート あとがき:A・サミュエルズ
鈴木 龍監訳/酒井祥子,清水めぐみ

密室で行われる心理療法の様子の全てをマンガで表現した格好の入門書。心理療法ってどんなことをするの? どのように進んでいくの?という素朴な疑問をお持ちの人すべてに手に取っていただきたい一冊。

B5変型判/p.155/本体2,400円+税 /ISBN978-4-7724-1310-7〔2013〕

心理臨床との出会い
心理臨床家の成長

乾 吉佑編

本書では心理臨床家に求められる「職能力」について、学生、臨床家、研究者、教育者の、それぞれの段階での出会いをもとに詳述する。今まさに臨床実践・研究・教育の各領域で成長を続ける執筆陣による著述から,心理臨床家としてのライフサイクルの発展を描き出す。
A5判/p.336/本体4,500円+税 /ISBN978-4-7724-1293-3〔2013〕

リジリエンス
喪失と悲嘆についての新たな視点

ジョージ・A・ボナーノ著

高橋祥友監訳

本書は死別の過程をきわめて新鮮に,科学的な根拠に基づいて描き出し,肯定的な感情,笑い,死後も続く絆について多くの例を挙げて解説している。「死別・悲嘆・リジリエンス」に関するジョージ・ボナーノの画期的な名著待望の邦訳!

四六判/p.250/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1287-2〔2013〕

ゲシュタルト療法入門
“今,ここ”の心理療法


倉戸ヨシヤ編

本書では,ゲシュタルト療法の第一人者たちの“今,ここ”についての,一見単純に見えるが深淵な論考を集めた。読後には多くの治療的介入の手がかりを発見することができるだろう。

A5判/p.204/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-1281-0〔2013〕

自尊心を育てるワークブック

G・R・シラルディ著/高山 巖監訳

 本書では,健全な“自尊心”の確立に不可欠な各要素をマスターするために必要なスキルの養成過程がシステマティックに解説される。多くのエピソードを交えながら,読み進むワークブック形式によって,読者は他者とかかわる力を育成することができる。
B5判/p.230/本体3,000円+税 /ISBN978-4-7724-1213-1〔2011〕

TFT思考場療法臨床ケースブック
心理療法への統合的応用

S・M・コノリー著
森川綾女監訳

シンプルな手順で心理的苦痛からクライエントを瞬時に解放し,安全・無害でいて効果が持続する「思考場療法TFT」のテクニックはプロの臨床においてこそ最大の効果を発揮する。認知療法,行動療法など既存のセラピーに統合する,専門家向け臨床事例集。
A5判/p.200/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1208-7〔2011〕

初回面接
出会いの見立てと組み立て方

M・J・ピーブルズ著
神谷栄治監訳

セラピストはどのように心理療法を開始すればいいのか? どのように個々の患者にあった治療計画を立て,良好なセラピスト―クライエント関係を作り上げていけばいいのか。本書は,臨床現場でのあらゆる疑問に応えた,初回面接や心理アセスメントについての詳細な実践的テキストである。
A5判/p.334/本体4,500円+税 /ISBN978-4-7724-1171-4〔2010〕

まずい面接
マスター・セラピストたちが語る最悪のケース

J・A・コトラー,J・カールソン編
中村伸一監訳
モーガン亮子訳

パップ,ラザラス,ランクトン,シャピロ,ミラー,ノークロスをはじめとして,総勢22名の錚々たるマスター・セラピストたちが,忌憚なく過去の失敗を語るこの本は,理論を自ら構築し臨床実践してきたひとびとの「生の声」を私たちに届けてくれる。
A5判/p.252/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-1083-0〔2009〕

対人関係療法マスターブック
効果的な治療法の本質

水島広子著

対人関係療法(IPT)は,近年,うつ病患者に治療効果のある心理療法として急速に普及しつつある。本書は,IPTをわが国に導入した著者が書き下ろした本格的な臨床指導書であり,実際のケーススタディを通して読者がIPTの考え方・すすめ方をマスターできるように工夫されている。
A5判/p.190/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-1074-8〔2009〕

統合的アプローチによる心理援助
よき実践家を目指して

杉原保史著

『心理療法の統合を求めて』の著者ポール・ワクテルを導きとして,「科学」「レトリック」「システム論的個人療法」「暗示」「イメージ誘導技法」などの小路を経由しながら解説される〈裏街道へと道を踏み外すプロセス〉は,クライエントの求めに応える真のよき実践家の歩む道へと通じている。
四六判/p.276/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1069-4〔2009〕

可能性としての心理療法

児島達美著

気鋭の臨床家が,家族療法,ブリーフセラピー,そしてナラティヴへの変遷のなかにある心理療法の真髄を探る。システム論や治療言語論,社会構成主義などを足がかりに,多くのケースを照らし合わせ,心理療法の可能性を模索した待望の論集。
A5判/p.244/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-1037-3〔2008〕

精神療法の工夫と楽しみ

原田誠一著

著者は「精神科臨床の実践に必要なこと」の一領域というスタンスで,精神療法を学んできたという。患者,家族に伝わる言葉を工夫し使い,丁寧に心理教育をすることでスムーズな回復を促す過程は,まさに著者のいう,楽しく工夫を凝らした精神療法である。
A5判/p.240/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-1008-3〔2008〕

心理療法・失敗例の臨床研究
その予防と治療関係の立て直し方

岩壁 茂著

多くの臨床家が一度ならず経験するだろうさまざまな心理療法の失敗について,その原因と回避,その後の治療関係の立て直しなどを実践と理論の両面から検討し,その成果をまとめたオリジナリティ溢れる一書。新しい時代へと向かう心理療法の道標となるものである。
A5判/p.280/本体4,000円+税 /ISBN978-4-7724-0995-7〔2007〕

説得と治療:心理療法の共通要因

ジェローム・D・フランク,ジュリア・B・フランク著
杉原保史訳

多様な心理療法の学派のいずれもが効果的である理由は何なのか,すなわち心理療法が共有する有効成分は何なのかという,心理療法における永遠のテーマを扱った労作。近年注目を集める「心理療法の統合」を導いてきた重要な著作でもある。英語圏で版を重ねる名著の待望の邦訳。
A5判/p.380/本体5,400円+税 /ISBN978-4-7724-0991-9〔2007〕

臨床動作法への招待

鶴 光代著

心身症や統合失調症などの援助に広がりを見せている心理療法「臨床動作法」の入門書。長年研究・実践を続けてきた著者が,わかりやすいイラストや写真,多彩な事例をもとに,臨床動作法では何が起きていて,なにが有効なのかを具体的に解説・解明する。
A5判/p.240/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-0959-9〔2007〕

心理療法のひろがり

下坂幸三著
(中村伸一・黒田章史編)

わが国の心理療法,とりわけ家族を交えた心理療法の発展に多大な功績をかさねてきた著者が遺した論文集の一冊目。「常識的家族面接」と称する著者の臨床面接の様子がつまびらかにされ,長年の経験から生まれてきた心理療法の「作法」の真髄に触れることができる。
A5判/p.288/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-0954-4〔2007〕

心理療法の形と意味
見立てと面接のすすめ方

溝口純二著

セラピストにとって最も基本となる対話による心理療法の技法的工夫を続けてきた著者が,日常臨床から問題を汲み上げつつ,心理療法の重要概念を展開。全編に挿入された多くの事例に基づく経験に裏打ちされた記述は,心理療法の技法的知識を本質的な点で補うものとなっている。
A5判/p.246/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-0834-9〔2004〕

ライフサイクルと臨床心理学

氏原 寛著

ライフサイクル全般にわたって臨床心理学的に考察し,多くの発達心理学や研究成果にもとづいて精神分析的発達理論とユング学派の発達理論を統合−再構築するばかりでなく,著者の長年の臨床経験,教育経験,人生経験に支えられたいわば老賢者の知恵ともいうべきものを披露する。
A5判/p.240/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-0808-0〔2004〕

患者から学ぶ


「精神療法」編集部編

雑誌「精神療法」にて好評を博している連載から,38人の経験豊かな治療者たちが,日頃の臨床生活の中で患者を通して考えたこと,得たことをざっくばらんに語ったエッセイを収録。その内容は多岐にわたるが,そこには学術論文から学ぶこととはまた違う治療へのヒントに満ちている。
四六判/p.232/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-0771-7〔2003〕

心理療法・その基礎なるもの
混迷から抜け出すための有効要因

S・D・ミラー,B・L・ダンカン,M・A・ハブル著/曽我昌祺監訳

 本書は心理療法の根底に流れる《基礎なる》有効要因を明らかにし,その実践方法を説いた刺激的な臨床実践書である。治療モデルの類似点に注目し,フロイト,ロジャース,エリクソン,バリントなどの古典的文献と,ランバート,オリンスキーらをはじめとする最新の臨床研究,そしてクライエントが回復していく過程とを重ね合わせることで,各セラピーに共通する本当の有効要因に迫る。
A5判/p.214/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-0657-4〔2000〕

PAGE TOP