ナラティヴ・セラピー

物語としての家族(新訳版)

M・ホワイト,D・エプストン著/小森康永訳

クライアントとセラピストが問題のしみ込んだ「優勢な物語」に抗する物語を,協力して語り,共に生き,聴衆と共有する「ストーリーだてる治療」の基本構造を打ち出した始まりの書,新訳新装版。

四六判/p.380/本体4,800円+税 /ISBN978-4-7724-1544-6〔2017〕

リフレクティング・プロセス(新装版)
会話における会話と会話

トム・アンデルセン著/鈴木浩二監訳

本書は,トム・アンデルセンを中心に発刊された『リフレクティング・チーム』を本邦のために,著者自ら『リフレクティング・プロセス』として編集し直したもので,本書のために書き下ろした思惟的論文も収載する。

A5判/p.176/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1456-2〔2015〕

会話・協働・ナラティヴ
アンデルセン・アンダーソン・ホワイトのワークショップ

T・マリネン,S・J・クーパー,F・N・トーマス編
小森康永、奥野 光、矢原隆行訳

「リフレクティング・チーム」のトム・アンデルセン,「コラボレイティヴ・セラピー」のハーレーン・アンダーソン,「ナラティヴ・セラピー」のマイケル・ホワイト。ナラティヴ・コラボレイティヴアプローチの創始者3人が一堂に会した最初で最後のワークショップの全記録。
四六判/p.230/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1275-9〔2012〕

ナラティヴ・プラクティス
会話を続けよう

M・ホワイト著/小森康永,奥野 光訳

2008年4月4日,ナラティヴ・セラピーの創設者マイケル・ホワイトはこの世を去った。本書は,彼の未発表原稿11本をもとに編まれた遺稿集。ここには,『物語としての家族』刊行以来のナラティヴ研究20年の成果が収められてる。

A5判/p.230/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1275-9〔2012〕

終末期と言葉
ナラティヴ/当事者

高橋規子,小森康永著

2011年11月,食道がんでこの世を去った気鋭の心理臨床家・高橋規子と,精神腫瘍医(サイコオンコロジスト)小森康永のメール往復書簡を中心にまとめられた本書は,刻々進行するがんと「終末期」の時間を縦糸に,「当事者」が語ることの可能性を横糸に織り上げられた一つのナラティヴ実践である。
四六判/p.248/本体3,000円+税 /ISBN978-4-7724-1256-8〔2012〕

みんなのベイトソン
学習するってどういうこと?

野村直樹著

入院先の病院から姿を消したベイトソンを探す探偵小説、時空間を超越したマジック・リアリズム、学習論をめぐる弁証法的メタローグ、織り成される引用のメタクリティック、死を目前にしたベイトソンは何を見たのか――!? モダンクラシックス『精神の生態学』を精読し、ベイトソン学習論のアクチュアリティを探る。
四六判/p.250/本体2,300円+税 /ISBN978-4-7724-1248-3〔2012〕

ディグニティセラピーのすすめ
大切な人に手紙を書こう

小森康永,H・M・チョチノフ著

本書は,その創始者であるチョチノフ博士による研究論文,そして精神科医・小森康永による日本ではじめての実践例を紹介する。さらに実施に当ってのQ&Aも収録し,緩和ケア提供者の終末期患者に対する援助への大きな参考となる。

四六判/p.176/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1197-4〔2011〕

緩和ケアと時間
私の考える精神腫瘍学

小森康永著

緩和ケア(palliative care;パリアティブ・ケア)とは,生命を脅かす疾患による問題に直面している患者およびその家族のQOL(生活の質)を改善するアプローチである。より快適な状態で治療を受けることができるので,生存期間も長くなることが実証されている。
四六判/p.224/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1143-1〔2010〕

ナラティブ心理学セミナー
自己・トラウマ・意味の構築

ミシェル・L・クロスリー著
角山富雄,田中勝博監訳

心理学が人間らしさを取り戻すために必要なアプローチであるナラティブ心理学の理論と方法論,実践応用の概要をまとめた一冊である。現代社会を生きる「わたし」の姿を,ナラティブ心理学の観点から浮き彫りにするための,重厚で緻密な視点を提供する。
A5判/p.312/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1101-1〔2009〕

ナラティヴ実践地図

マイケル・ホワイト著
小森康永・奥野 光訳

初心者がナラティヴ・セラピーの何たるかを知るに格好の書であると同時に,経験を積んだセラピストにとってもナラティヴ・セラピーの魅力を繰り返し発見させられる,ナラティヴ・セラピーの創設者マイケル・ホワイトの最後にして最高の1冊。

A5判/p.264/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-1095-3〔2009〕

ナラティブ・ベイスト・メディスンの臨床研究

B・ハーウィッツ,T・グリーンハル,V・スカルタンス編
斎藤清二,岸本寛史,宮田靖志監訳

自傷行為,思春期臨床,医療訴訟,聴覚障害,ホスピス・ケア,SARS,そして医療倫理にいたる幅広い領域をカバーしながら,数多くの事例報告をもとに,現代医療現場に欠かせない「ケア」としてのNBMの可能性を探る。
A5判/p.320/\4,200 /ISBN978-4-7724-1076-2〔2009〕

ナラティヴ実践再訪

小森康永著

ナラティヴ・セラピーを初めてわが国に導入した著者による実践と臨床の記録がまとめられている。小児心身医学・一般精神医学・緩和ケアの3領域での著者の実践をなぞるように読みすすめることで,ナラティヴ・セラピーへのより深い理解を得ることができる。
四六判/p.184/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-1031-1〔2008〕

やさしいベイトソン
コミュニケーション理論を学ぼう!

野村直樹著

グレゴリー・ベイトソンは「ダブルバインド」と呼ばれるコミュニケーション研究をはじめ,人類学だけでなく社会学や言語学,生態学,心理学などにおおきな足跡を残し,いまもなお,現代思想に大きな影響を与え続けている。ベイトソン本人から学んだ人類学者が,その巨人ベイトソンのものの見方・考え方をわかりやすく解説した。
四六判/p.174/本体2,000円+税 /ISBN978-4-7724-1028-1〔2008〕

子どもたちとのナラティヴ・セラピー

M・ホワイト,A・モーガン著
小森康永・奥野 光訳

ナラティヴ・セラピー創始者による,子どもたちやその家族とのセラピーの実践とアイデアが惜しみなく盛り込まれた1冊。全章にわたって,「外在化」,「リ・メンバリング」,そして「足場作り」などのナラティヴ・セラピー理論とそれに対応する実践技術が示され,その統合が試みられている。
四六判/p.210/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-0992-6〔2007〕

喪失と悲嘆の心理療法
構成主義からみた意味の探究

ロバート・A・ニーマイアー編
富田拓郎,菊池安希子監訳

愛する人を失った人への心理的援助について,構成主義とナラティヴ・セラピーの知見を取り入れ,さらに社会心理学的概念を援用しながら包括的かつ実践的に述べた本書は,死別,喪失,悲嘆といった問題にかかわる専門職の人々が現場で使うことのできる臨床書である。
A5判/p.340/本体4,800円+税 /ISBN978-4-7724-0980-3〔2007〕

構成主義的心理療法ハンドブック

マイケル・F・ホイト編
児島達美監訳

社会構成主義療法,共同言語システムアプローチ,ナラティヴセラピーをはじめとして,構成主義的心理療法の傘の下に集うブリーフセラピー,家族療法,再決断療法,エリクソン派などの世界的に著名な臨床家が,それぞれの理論や技法を構成主義という視点を通して論じる。
A5判/p.338/本体5,600円+税 /ISBN978-4-7724-0929-2〔2006〕

ナラティヴ・セラピーみんなのQ&A

S・ラッセル,M・ケアリー編
小森康永・奥野 光訳

臨床現場で着実に拡まりつつあるナラティヴ・セラピーを実践するための重要なキーワードについての質問にそって技術書風に解説。セラピストが実際に遭遇する困難事例も数多く紹介され,外在化するための会話のこつや再著述の始め方・進め方にもふれられている。
四六判/p.270/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0900-1〔2006〕

保健専門職のための
NBMワークブック
臨床における物語共有学習のために

T・グリーンハル,A・コラード著

斎藤清二訳

本書は,患者と医療者双方が満足できるケアを具体的に成し遂げるためには,どういう視点で捉えることが必要であるかをワーク形式で論じたものである。本書には多くの患者の物語が描かれ,物語の側面が10のユニットに分かれて説明されているので,だれもがNBMを直感的にも理論的にも理解できる。
A5判/p.160/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0849-3〔2004〕

ナラティブ・ベイスト・メディスンの実践

斎藤清二・岸本寛史著

本書は,医療領域のパラダイムを大きく変えようとしているNBMの基本的概念から,その使い方,そして,量的研究から,実際の臨床に益する質的研究方法への転換などを,研究者ではなく,あくまでも治療者の視点から,多くの事例をもとに語ったものである。
A5判/p.270/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-0788-5〔2003〕

ナラティヴ・セラピーって何?

アリス・モーガン著

小森康永・上田牧子訳

 ナラティヴ・セラピーを実践する上で重要な鍵となるいくつかの概念を,多くのケースを例示しながら簡潔に説明。わが国に「ナラティヴ・アプローチ」を導入した訳者の手によって,読みやすい,使いやすい,肩の凝らない最適の入門書がここに訳出された。
四六判/p.224/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-0766-3〔2003〕

ナラティブ・ベイスト・メディスン
臨床における物語りと対話

T・グリーンハル,B・ハーウィッツ編

斎藤清二,山本和利,岸本寛史監訳

医学界に強調されてきた「根拠」や「統計」「科学性」に対する補完的な意味をもつ考えであり,新しい時代にかなったパラダイム・シフトを医療者に求める,Narrative Based Medicine(NBM)の意味とその重要性を提示する画期的な書物。
A5判/p.300/本体4,800円+税 /ISBN978-4-7724-0706-9〔2001〕

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