犯罪精神医学

罪を犯した女たち


藤野京子著

罪を犯した女性たちは、どこでどのように間違えて犯罪に至ったのか?本書では、筆者がインタビューを行って得た当事者の語りを紹介していく。いずれも、匿名を条件に公表する許諾を得、一般ではなかなか触れることが難しい貴重な資料である。
四六判/p.192/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1711-2 〔2020〕

治療共同体実践ガイド
トラウマティックな共同体から回復の共同体へ


藤岡淳子編著

治療共同体の歴史・理念を跡づける理論的考察から、精神科医療・司法領域・福祉領域の実践レポート、さらに治療共同体をサポートしてきた支援者たちによる回復の物語の記録まで、これまで十分には語られてこなかった治療共同体の方法論と新たな応用可能性を探る。
A5判/p.264/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1722-8 〔2019〕

加害者臨床を学ぶ


門本 泉著

逸脱と不適応から帰結した罪を見つめようとする加害者たち、みずからの価値観を問い返しつつ彼らと対話する臨床家、仲間との対話・多職種との協働・スーパーヴィジョンを通じてポジションを相互検証する専門家集団――交差する3つの観点から加害者臨床の本質に迫る臨床試論。
A5判/p.240/本体3,200円+税 /ISBN978-4-7724-1704-4 〔2019〕

犯罪学と精神医学史研究U


影山任佐著

「人間学を欠いた犯罪学は罔(くら)く,科学を欠いた犯罪学は殆(あやう)い」。第一人者が描く「統合犯罪学」へのロードマップ。有機的に重層する各章を通して,著者の壮大な理論的・実践的構想を垣間見る論集の第二弾。

A5判/p.336/本体6,000円+税 /ISBN978-4-7724-1601-6 〔2017〕

性犯罪者への治療的・教育的アプローチ


門本 泉,嶋田洋徳編著

性犯罪の理論的考察,性犯罪の心理臨床概論,性犯罪の治療理論,性犯罪臨床の実践アプローチまで,性犯罪を起こした人を理解・支援するための方法論を解説した,性犯罪者と日々向き合う経験から織り成された実践知の集積。

A5判/p.280/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1580-4 〔2017〕

犯罪捜査科学
捜査・取調・法医・虚偽自白・無罪判決の考証


菱田 繁監修/山村武彦,木下博之編著

犯罪および犯罪者への理解と解釈について,捜査・取調・虚偽自白・無罪判決といった犯罪捜査活動を科学的・実証的に考証した一冊。多数の事例を通して問題点が述べられた上で,精密な科学的捜査の必要性が説かれる。

B5判/p.280/本体10,000円+税 /ISBN978-4-7724-1569-9 〔2017〕

ソシオパスの告白


M・E・トーマス著/高橋祥友訳

本書は、自伝でもあり、興味深い現象への入門書でもある。読者にソシオパスの心理を紹介する旅へと誘い、ソシオパスについての誤解を解きながら、それを解説し、読者の人生に現れるソシオパスといかに向きあうかの青写真を示す。

四六判/p.360/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1538-5 〔2017〕

犯罪心理鑑定の技術


橋本和明編著

少年事件,非行,発達障害,いじめ,虐待の犯罪心理鑑定ケーススタディ,被告人の変容と更生を目指す臨床面接,民事事件における意義,供述分析鑑定を取り上げ,未だ十分に彫琢されていない犯罪心理鑑定の基礎構造の確立を目指す「方法としての犯罪心理鑑定」マニュアル。
A5判/p.256/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1502-6 〔2016〕

サイコパス・インサイド
ある神経科学者の脳の謎への旅


ジェームス・ファロン著/影山任佐訳

本書の著者,神経科学者のジェームズ・ファロンは,サイコパスの脳の構造上のパターンを探していたところ,なんと自分が精神病質の脳の持ち主であることが判明。本書は,その後自らを研究材料に,精神病質と犯罪性との関連性を研究した結果を書き下ろしたものである。
四六判/p.260/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1407-4 〔2015〕

犯罪学と精神医学史研究


影山任佐著

暗殺学,殺人学,アルコール犯罪を中心に犯罪精神病理学の構築に寄与し,自己確認型犯罪,現代型ストーカー等の提唱を通じて現代日本と一部の若者の病理性,時代精神を解明してきた著者による論文集。

A5判/p.316/本体5,800円+税 /ISBN978-4-7724-1405-0 〔2015〕

犯罪学(第5版)


J・R・リリー,F・T・カレン,R・A・ボール著
影山任佐監訳

本書は、犯罪学理論について、主に犯罪社会学の視点から、古典から現代の最新理論までを丁寧にわかりやすく解説している。理論の分析は一党一派に偏らず、きわめて客観公正な立場から論じているのが特色である。犯罪学を志すすべての方に読んでいただきたい一冊である。
B5判/p.480/本体12,000円+税 /ISBN978-4-7724-1342-8 〔2013〕

犯罪精神病理学
実践と展開

影山任佐著

精神障害者の犯罪成因モデルを提示した本書は,大量殺人,精神鑑定,アルコール・薬物依存と犯罪,ハラスメント,ストーカー,虐待と非行,子殺し,など,現代の社会病理と密接に結びついた現行司法精神医学の基本問題を論じた著者のライフワークとも言うべき臨床研究の集大成である。
A5判/p.336/本体4,500円+税 /ISBN4-7724-1154-7 〔2010〕

統合失調症犯罪研究

村上千鶴子著

統合失調症者が犯罪行為に至る背景として幻覚妄想などの病的体験,衝動攻撃性の亢進,質的論理構造変化を挙げ,その理解から精神鑑定の公式化を目指す。
A5判/p.224/本体4,000円+税 /ISBN4-7724-1141-7 〔2010〕

精神鑑定の乱用

井原 裕著

今年から始まった裁判員制度において大きな争点となる,犯罪者の責任能力,障害者の保護と処罰の必要性の関係を重大犯罪の精神鑑定を手がけた著者が詳しく解説しています。
A5判/p.200/本体3,200円+税 /ISBN4-7724-1120-2 〔2010〕

責任能力の現在
法と精神医学の交錯

中谷陽二編

「医療観察法」や「裁判員制度」と連動して,多くの人々の関心を集める犯罪者の責任能力問題について,法と精神医学双方の論客が,国内外の判例を引きながら歴史と現状を分析し,最新の論考を展開,“責任能力”論研究の到達点を示す。
A5判/p.304/本体4,200円+税 /ISBN4-7724-1078-6 〔2009〕

死刑囚と無期囚の心理

加賀乙彦著

本名小木貞孝名義で刊行された名著が,読者の要望に応え,新装版として加賀乙彦名義で復刊! 人が人を裁くとはどういうことか。拘禁反応を克明に論述し,裁判員制度の時代に改めて死刑制度の是非を問う。
A5判/p.310/本体5,800円+税 /ISBN978-4-7724-1055-7〔2008〕

司法精神医学と犯罪病理

中谷陽二著

精神鑑定の豊富な経験を踏まえ,犯罪病理,責任能力,触法精神障害者の治療,成年後見,薬物乱用,人格障害など多岐にわたるテーマを論じた,長年の研究の集大成。〈精神障害と犯罪〉に真正面から向き合うことを司法精神医学の原点に据え,本質を問う議論と実態に即した現実的対策を提案する。
A5判/p.256/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-0872-1〔2005〕

殺人という病
人格障害・脳・鑑定

福島 章著

30年以上にわたって精神鑑定を続け,多くの殺人者とかかわりをもってきた著者が,近年の重大事件をモデルに,そして著者自身の鑑定体験をデータとする「実証的な研究」を公開,犯罪者の医学的治療法の開発や再犯防止のための科学的根拠を明らかにする。
A5判/p.180/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0769-4〔2003〕

犯罪精神医学研究
「犯罪精神病理学」の構築をめざして

影山任佐著

暗殺や大量殺人,ストーカー犯罪,ハイジャック犯罪など従来あまり顧みられることのなかった分野や,最近顕著になりつつある話題性に富んだ主題を扱いながら,犯罪学を人間科学として捉え直すことによる,新たな「犯罪精神病理学」の構築をめざす。
A5判/p.290/本体4,500円+税 /ISBN978-4-7724-0673-4〔2000〕

精神障害者の責任能力
法と精神医学の対話

中谷陽二編

精神鑑定は法と精神医学という異質な専門領域が接する機会であり,責任能力の議論は,疾病概念や治療システムの変遷,刑事政策あるいは世論の動向を敏感に映し出すという点で,すぐれてアクチュアルな課題である。責任能力をめぐる今日的争点を理解するための待望の書。
A5判/p.320/本体5,800円+税 /ISBN978-4-7724-0438-9〔1993〕

犯罪心理学研究Ⅰ
犯罪心理学研究Ⅱ


福島 章著

現代社会を覆う非理性としての狂気と犯罪を鋭く考察する著者の犯罪心理学研究の集大成。生物学的,社会心理学的,精神力動的各側面からの重層的な構造をもつ著者の視点が本書の大きな特色となっている。司法関係者にも必読。
Ⅰ A5判/p.334/本体4,800円+税 /ISBN978-4-7724-0069-5 〔1977〕
Ⅱ A5判/p.294/本体4,800円+税 /ISBN978-4-7724-0184-5 〔1984〕