ユング心理学

ドリームワーク

ロバート・ボスナック著

岸本寛史・山 愛美訳

ドリームワークの考案者であり実践者である臨床家ロバート・ボスナックによる本邦だけの論文・講演集。本書では,その真髄が明らかにされるとともに,具体的な方法論も詳述され,ドリームワークの実践者でもある訳者二人によって丁寧な解説が加えられた。
A5判/p.222/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-0842-4〔2004〕

ユング派の臨床

河合隼雄編

本書は分析心理学の治療者,研究者を一堂に集め,ユング派心理臨床の実際を知るものとして編まれた。取り上げたテーマは,死の問題,母国文化,女性性,分裂病,父親観,日本文化,転移/逆転移,トランスパーソナル心理学や対象関係論との接近など多岐にわたる。
四六判/p.256/本体2,600円+税 /ISBN978-4-7724-0641-3〔2000〕

箱庭療法のプロセス
学校教育臨床と基礎的研究

平松清志著

筆者は教育相談実践の経験をふまえ,学校臨床に箱庭療法を活用するためのノウハウを詳述する。そして治療者とクライエントの面接過程における相互作用を検討し,臨床現場に直接役立つ基礎的研究の成果として読者に提供し,箱庭療法家の訓練のための体験過程スケールが提示されている。
A5判/p.236/本体3,500円+税 /ISBN978-4-7724-0702-1〔2001〕

箱庭療法
イギリス・ユング派の事例と解釈

ジョエル・ライス‐メニューヒン著

山中康裕監訳
國吉知子・伊藤真理子・奥田亮訳

本書は箱庭を用いた20年の治療経験をもとに,年齢や背景を問わず,いかにユング派の箱庭療法が効果的であったかを示したものである。4つの事例研究をもとに箱庭を通して癒される過程を丹念に著している。また付録に収録したカルフとの往復書簡も興味深い。
A5判/p.270/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0774-8〔2003〕

ユングとサールズ

D・セジウィック著
織田尚生・老松克博監訳/阿部里美訳

無意識を探究し,分析心理学の創始者となったユングと,精神分析家として『逆転移』『ノンヒューマン環境論』などの貴重な著作を残すサールズ。本書はこの立場の異なる両者の心理療法について類似点や相違点を細部まで検討し,二つの理論の止揚を図ったものである。
A5判/p.268/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1091-5〔2009〕