社会・精神保健2

失業のキャリアカウンセリング
再就職支援の現場から

廣川 進著

こころのケアや再就職支援に関わってきた筆者によるキャリアカウンセリングの手引き。キャリアカウンセリングや語りを聴くことの理論的背景をわかりやすく説明したうえで,失業中の人の心理特性を示し,事例とそれに対する詳細な検討を行っていく。
A5判/p.230/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-0917-9〔2006〕

司法臨床の方法

廣井亮一著

司法と臨床の枠組みの差異を整理したうえで,少年非行,児童虐待,離婚など,規範的な判断と人間の全体性,関係性の回復が同時に必要な問題の解決への道を,システム論をはじめとする臨床技法と著者の経験を基にした現場の実践知から考察。
A5判/p.200/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0969-8〔2007〕

犯罪心理臨床

生島 浩・村松 励編

犯罪心理臨床の現場で活躍する第一線の臨床家が,臨床現場で注目が集まっている諸問題を具体的な事例にもとづいて生々しく報告。臨床現場の主要な問題・アプローチを網羅し,臨床の知見が凝集した本書は,関連分野の臨床家に,犯罪心理臨床の実践的ガイドブックとして最適である。
A5判/p.254/本体3,600円+税 /ISBN978-4-7724-0985-8〔2007〕

事実の治癒力
心理臨床と司法の協働

神谷信行著

本書は,非行・少年犯罪,いじめ,不登校,虐待,発達障害,DV,PTSDなど,あらゆるケースを引用し,法律家の眼から現代の心の問題を読み解こうとしたものである。著者は,クライアント,被告と向きあい,眼の前の事実を緻密に考え抜くという作業を積み重ねた結果,「誠実・信頼」の感覚に満ちた心の治癒にたどりつく。
四六判/p.304/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1019-9〔2008〕

犯罪・災害被害遺族への心理的援助
暴力死についての修復的語り直し

E・K・ライナソン著
藤野京子訳

犯罪被害者に対する支援活動が関心を集めているが,遺族への心理的ケアを扱った臨床書は希有であり,本書は,そのような暴力死に遭遇した被害遺族を支援するための介入法をわかりやすく述べた実践書である。多くの事例を挿入し,遺族に対する愛情に満ちた優しい眼差しと深い洞察が注がれた記述は,きわめて説得力のあるものである。
A5判/p.230/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1048-9〔2008〕

生と死のコモンセンスブック
シュナイドマン90歳の回想

E・シュナイドマン著
高橋祥友監訳

自殺学・死生学の巨人シュナイドマンの遺作。自分自身や愛する人の“死”について,また人生そのものに占めている死の位置について考えるために有益な,心理学,精神医学,文学,哲学,経営学,等のさまざまなコモンセンスが掲載されている。
四六判/p.290/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1088-5〔2009〕