社会・精神保健3

セラピストのための自殺予防ガイド

高橋祥友編著

本書では,学校で,会社で,地域で,自殺予防に取り組む際の精神療法的アプローチについて,詳細に書かれている。また自殺が起こってしまった際の遺族,そして援助者自身のケアについても分かりやすく解説した。現場で自殺の危機と向き合い,未然に防ぐべく奮闘している援助職に必読の書。

A5判/p.234/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1115-8〔2009〕

子どもと家族の法と臨床

廣井亮一・中川利彦編

離婚,DV,児童虐待,高齢者虐待から扶養,遺産相続をめぐる争いまで,家族が直面する問題や紛争は法的な判断だけでは解決できません。暴力,モノと金をめぐる対立の背後にある家族の心理をふまえた支援が専門家には求められています。本書では現役の弁護士・裁判官と家庭裁判所調査官が,子どもと家族をめぐるさまざまな紛争に焦点を当て,「法と臨床の協働」を実践に役立つデータとともに基礎から解説します。
A5判/p.264/本体3,400円+税 /ISBN978-4-7724-1127-1〔2010〕

抑うつと自殺の心理学
臨床社会心理学的アプローチ

坂本真士著

日々生活する社会との関係のなかで発生する「自殺」と「抑うつ」について,その社会心理学的アプローチを臨床実践に活かす臨床心理社会学の試み。自己注目と抑うつの関係,対人関係と抑うつの関係,抑うつの社会的認知度,自殺予防の実践報告など,心理学の基礎研究と臨床実践との境界領域において精錬・発表された論文集。
A5判/p.360/本体4,600円+税 /ISBN978-4-7724-1166-0〔2010〕

患者の自殺
セラピストはどう向き合うべきか

カイラ・ミリヤム・ワイナー著/高橋祥友訳

本書では,不幸にして患者の自殺が起きてしまったときに,セラピストにはどのような心理的な反応が生じ,その事態にどのように対応すべきかといった問題に焦点を当て,その後に臨床家がとるべき遺された家族や周囲医の人々への心理治療的行為,法的対処について多くの事例を交えて解説されている。
四六判/p.226/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-1182-0〔2011〕

自殺リスクの理解と対応
「死にたい」気持にどう向き合うか

ショーン・C・シア著
松本俊彦監訳/鈴木剛子,近藤正臣,富田拓郎訳

本書で詳述する“CASEアプローチ”は患者の自殺念慮を導きだすための画期的な面接戦略である。米国の自殺学・死生学講座で必読教科書として採用されている名著。

A5判/p.320/本体4,200円+税 /ISBN978-4-7724-1263-6〔2012〕