犯罪精神医学1

犯罪精神医学研究
「犯罪精神病理学」の構築をめざして

影山任佐著

暗殺や大量殺人,ストーカー犯罪,ハイジャック犯罪など従来あまり顧みられることのなかった分野や,最近顕著になりつつある話題性に富んだ主題を扱いながら,犯罪学を人間科学として捉え直すことによる,新たな「犯罪精神病理学」の構築をめざす。
A5判/p.290/本体4,500円+税 /ISBN978-4-7724-0673-4〔2000〕

殺人という病
人格障害・脳・鑑定

福島 章著

30年以上にわたって精神鑑定を続け,多くの殺人者とかかわりをもってきた著者が,近年の重大事件をモデルに,そして著者自身の鑑定体験をデータとする「実証的な研究」を公開,犯罪者の医学的治療法の開発や再犯防止のための科学的根拠を明らかにする。
A5判/p.180/本体2,800円+税 /ISBN978-4-7724-0769-4〔2003〕

司法精神医学と犯罪病理

中谷陽二著

精神鑑定の豊富な経験を踏まえ,犯罪病理,責任能力,触法精神障害者の治療,成年後見,薬物乱用,人格障害など多岐にわたるテーマを論じた,長年の研究の集大成。〈精神障害と犯罪〉に真正面から向き合うことを司法精神医学の原点に据え,本質を問う議論と実態に即した現実的対策を提案する。
A5判/p.256/本体3,800円+税 /ISBN978-4-7724-0872-1〔2005〕

死刑囚と無期囚の心理

加賀乙彦著

本名小木貞孝名義で刊行された名著が,読者の要望に応え,新装版として加賀乙彦名義で復刊! 人が人を裁くとはどういうことか。拘禁反応を克明に論述し,裁判員制度の時代に改めて死刑制度の是非を問う。
A5判/p.310/本体5,800円+税 /ISBN978-4-7724-1055-7〔2008〕

精神障害者の責任能力
法と精神医学の対話

中谷陽二編

精神鑑定は法と精神医学という異質な専門領域が接する機会であり,責任能力の議論は,疾病概念や治療システムの変遷,刑事政策あるいは世論の動向を敏感に映し出すという点で,すぐれてアクチュアルな課題である。責任能力をめぐる今日的争点を理解するための待望の書。
A5判/p.320/本体5,800円+税 /ISBN978-4-7724-0438-9〔1993〕