日本描画テスト・描画療法学会編

臨床描画研究Ⅷ
スクィグル技法/描くということ

A5判/236頁/定価(本体3,200円+税) 1993年9月刊


ISBN978-4-7724-0434-1

[特集]スクィグル技法

「スクィグル」とは何か―Winnicottから派生したZiegler, Simon, Clamanに探る―:(香川医科大学医学心理学教室)石川 元・(山口大学医学部神経精神医学教室)玉井泰之・(大西精神衛生研究所付属大西病院/奈良医科大学精神科)森 治樹
スクィグル法の実際:(神奈川県中央児童相談所)田中勝博
スクィグルの治療促進的内面過程:(大正大学人間学部)村瀬嘉代子
私のスクィグル―MSSM+Cへの招待―:(京都大学教育学部)山中康裕
スクィグル・ゲームにおける「サーバー」と「レシーバー」の役割固定と役割交代―「揺れるものを怖がる」女児症例の治療経験から―:(浜松治療カウンセリング研究所)松下恵美子
セクシュアルなゲームとしてのスクィグル―松下論文へのコメント―:(東京慈恵会医科大学精神科)牛島定信

[シンポジウム]描くということ

シンポジウムにあたって:(大正大学人間学部)村瀬嘉代子
描くということ:(墨彩画家)内海久子(雅号 西松凌波)
“大食卓に集まる人々”のイメージ:(洋画家)加藤清美
マンガ論―「描くこと」に即して―:(評論家)呉 智英
描く(つくる)ということ:(都市計画設計研究所)大村虔一
描くということと法律家:(東京法務局)梶村太市

[会長講演]

表現と伝達:(京都大学教育学部)三好曉光

[紹介]

動物になった家族:L. Brem-Graser/要約・解題(子どもの城小児保健部)井口由子

[研究論文]

バウムテストに見られたうつ病者の「葡萄型」表現について:(可知病院)大瀧一男・(市立島田市民病院精神神経科)村田桂子・川口浩司
ドローイング・サクセス・ストーリー―絵画療法のポスト構造主義―:(岐阜大学小児科)小森康永
描画法におけるストレスの投影性に関する研究―課題画「坂道と私」「雨の中の私」の比較を通して―:(メンタルクリニック・タダ)丹治光浩・(聖隷クリストファー看護大学)松本真理子・(可知病院)今泉寿明

[資料]

シンナー吸引少年の特徴について―統合型HTPテストに示される棒人間(stick figure)を通して見た一考察―:(宇都宮家庭裁判所)平川義親

[海外の動向]

ドイツにおける投影法、特に家族画の動向:(子どもの城小児保健部)井口由子

[書評]

中谷洋平・藤本浩一編著:美と造形の心理学:(女子美術短期大学)村山久美子