西園昌久編

環太平洋諸国と21世紀精神医学

A5判/112頁/定価(本体2,800円+税) 1998年7月刊


ISBN978-4-7724-0585-0

 第7回環太平洋精神科医会議The Pacific Rime College of Psychiatristの学術大会が,1995年10月23−27日に福岡で開催された際に対話集会が設けられた。環太平洋諸国から参集した著名な精神科医による,精神科医の養成,精神保健推進,予防・リハビリテーションなど緊急の課題について行われた六つの対話は聴衆に大きな感銘を与えた。
 本書はこれらの対話に加え,次の世代に向けて挑戦すべき七つのテーマを展望した編者の基調講演を併せて収録した貴重な記録である。
 世界と日本が置かれている精神医学の現状と将来に向けての課題がグローバルな視点から浮き彫りにされる,精神科医必読の書といえよう。

おもな目次

    対話1 Speakerノーマン・サルトリウス/Interviewer山下 格
        対話を終えて 山下 格
    対話2 Speaker林宗義/Interviewer東 雄司
        林宗義先生との対談を振り返って 東 雄司
    対話3 Speaker李定均/Interviewer中根允文
        李定均教授とのダイアログ 中根允文
    対話4 Speakerメルヴィン・サブシン/Interviewer西園昌久
        メルヴィン・サブシン博士と私 西園昌久
    対話5 Speaker楊徳森/Interviewer太田龍朗
        楊徳森教授との対談の感想 太田龍朗
    対話6 Speaker河崎 茂/Interviewer簡錦標
        私から見た日本の精神医療 簡錦標

    基調講演 環太平洋諸国における次の世代に向けての精神医学の挑戦 西園昌久