高橋雅春・高橋依子・西尾博行著

ロールシャッハ・テスト解釈法

A5判 210頁 定価(本体3,400円+税) 2007年4月刊


ISBN978-4-7724-0966-7

 包括システムによるロールシャッハ・テストは,実証的根拠をもち,最も臨床に役立つことを目指して,解釈においても実証性の側面を強調した統合的な心理テストである。
 本書はわが国の健常成人400人の資料に基づき,パーソナリティを理解するための,ロールシャッハ・テストの解釈法を述べたものである。本書の示す数値をもとに構造分析を行い,定められた解釈順序に従って解釈仮説を統合していくことにより,初学者でもロールシャッハ・テストが提供する重要な所見を見落とすことなく,臨床面で必要な解釈が可能となる。さらに本書に含まれる内容分析と系列分析を加味することにより,統合的な解釈が可能になる。
 今日,世界のロールシャッハ・テストの共通語となっている包括システムによる解釈を,わが国に適用するための必携の書といえよう。

おもな目次

    第1章 ロールシャッハ・テストの解釈
    第2章 感情
    第3章 統制とストレス耐性
    第4章 状況関連ストレス
    第5章 自己知覚
    第6章 対人知覚
    第7章 情報処理
    第8章 認知的媒介
    第9章 思考
    第10章 系列分析
    第11章 内容分析
    第12章 ステップ解釈の例

関連書