福田真也著

大学教職員のための
大学生のこころのケア・ガイドブック
精神科と学生相談からの15章

A5判 200頁 定価(本体2,800円+税) 2007年4月刊


ISBN978-4-7724-0967-4

 本書は,長きにわたり,精神科医として学生相談カウンセラーとして,大学生と出会ってきた著者によって書かれた,大学教職員のためのキャンパスにおける精神医学とカウンセリングの入門書である。
 さまざまな学生が集まる大学では,思春期〜青年期にかけて発症が多い統合失調症やリスカ(自傷行為),不登校(アパシー),そしてアスペルガー症候群などの発達障害やパーソナリティ障害,自殺,うつ病など精神医学的な問題を持った学生の数も増えており,対応に苦慮していることも多いと言われる。本書には,そんな大学生にさまざまに見られる精神的な問題を症状ごとに,多くの事例を示しながら具体的に解説し,また専門家や周囲の対処法を詳しく書いたわかりやすいガイドである。
 日頃,大学生ら若者の相談にのる機会の多い,学生相談にかかわるカウンセラーや医師,大学教職員らに有用なる一冊となることだろう。

おもな目次

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