キース・ホートン,カレン・ロドハム,エマ・エヴァンズ著
松本俊彦・河西千秋監訳
今村扶美,小林桜児,阿瀬川孝治,勝又陽太郎,杉浦寛奈,中川牧子,須田顕,持田恵美訳

自傷と自殺
思春期における予防と介入の手引き

A5判 260頁 定価(本体3,600円+税) 2008年4月刊


ISBN978-4-7724-1018-2

 自傷は,わが国においても医療機関のみならず教育機関でも広く見られる現象となっている。本書は,著者らが行った学校をフィールドとする調査から得られた実証的知見にもとづいて,若年者に対する自傷・自殺予防活動のあり方を論じたものである。学校や地域の保健医療機関での対応だけでなく,インターネットなどのメディアの活用法まで丁寧に説かれた実践書である。

おもな目次

      第1章 本書について

    第1部 青少年における自傷の臨床的特徴

      第2章 青少年の自傷に関する研究
      第3章 青少年の自傷の特徴,経験率,および周囲への影響
      第4章 自傷をする青少年の臨床的特徴―一般の青少年とどのような違いがあるのか
      第5章 青少年の援助希求行動とストレス対処法,およびその自傷との関係

    第2部 青少年における自傷の予防と治療

      第6章 学校における自傷への対応
      第7章 保健医療サービスと自傷
      第8章 セルフヘルプ,電話相談,インターネット,メディアと自傷
      第9章 将来への展望―結語にかえて

    付録

      付録Ⅰ 自傷に関する学校調査で回答者の記載を分類するために用いた基準
      付録Ⅱ 自分を傷つける青少年に関わる学校関係者のためのガイドライン
      付録Ⅲ ロブソン自己概念尺度(簡易版)