野村直樹著

やさしいベイトソン
コミュニケーション理論を学ぼう!

四六判 174頁 定価(本体2,000円+税) 2008年6月刊


ISBN978-4-7724-1028-1

 グレゴリー・ベイトソン(1904年〜1980年)は,パプアニューギニアの部族や統合失調症(スキゾフレニア)の患者,イルカなどへのフィールドワーク,「ダブルバインド」と呼ばれるコミュニケーション研究をはじめ,人類学だけでなく社会学や言語学,生態学,心理学などに横断する足跡を残した研究者であり,いまもなお,現代思想に大きな影響を与え続けています。
 この本は,ベイトソン本人から学んだ人類学者によって書かれたもので,その中核的な考えである「コミュニケーション論」をわかりやすく解説しました。巨人グレゴリー・ベイトソンのものの見方・考え方がよくわかる1冊です。

おもな目次

    第1話 ソフト・バット・ベリー・グッド
    第2話 ベイトソン・セミナー
    第3話 二十世紀最大の思想家
    第4話 ヒトがもし進化を遂げなかったら?
    第5話 主人と従士
    第6話 ベイトソンって、なに?
    第7話 ベイトソンの世界
    第8話 その頃のベイトソン(1)
    第9話 あそび、フレーム、パラドクスⅠ
    第10話 あそび、フレーム、パラドクスⅡ
    第11話 その頃のベイトソン(2)
    第12話 ダブルバインド前夜
    第13話 それってダブルバインド?
    第14話 ダブルバインドとは
    第15話 ベイトソン展望
    第16話 『精神の生態学』を読む―結びにかえて