乾 吉佑・宮田敬一編

心理療法がうまくいくための工夫

A5判 236頁 定価(本体3,400円+税) 2009年10月刊


ISBN978-4-7724-1090-8

 精神分析的心理療法,ユンギアン・サイコセラピー,ロゴセラピー,パーソン中心療法,フォーカシング指向心理療法,認知行動療法,人生哲学感情心理療法,グループセラピー,家族療法,ブリーフセラピー,イメージ療法,催眠療法,臨床動作法,TAゲシュタルト療法,統合的心理療法などさまざまな理論的立場に立つ著者たちが,技法や技法を越えて共有できる『うまくいくための工夫』を模索した画期的な一冊。各療法の歴史や特徴を踏まえつつ,最前線の現場にいる臨床家が実例にもとづいて披露する「工夫」の数々が,若手のみならずベテランにとっても,日々の臨床で立ち止まったときにセラピーをスムーズに導いてくれるだろう。臨床家にただちに役立つヒントとアイデアが詰まったガイドブック。

おもな目次

    第1章 精神分析的心理療法における工夫:乾 吉佑
    第2章 ユンギアン・サイコセラピーの工夫:名取琢自
    第3章 ロゴセラピーにおける工夫:吉田香里
    第4章 パーソン中心療法における工夫―リフレクションをめぐって,ひとりからふたりへ:岡村達也・小林孝雄
    第5章 フォーカシング指向心理療法における工夫:日笠摩子
    第6章 認知行動療法における工夫:神村栄一
    第7章 人生哲学感情心理療法(REBT)における工夫:菅沼憲治・佐藤哲康
    第8章 グループセラピーにおける工夫:高良 聖
    第9章 家族療法における工夫:吉川 悟
    第10章 ブリーフセラピーにおける工夫:宮田敬一
    第11章 イメージ療法における工夫:福留留美
    第12章 催眠療法における工夫―“治療の場”としてのトランス空間を活かす工夫:松木 繁
    第13章 臨床動作法における工夫:吉川吉美
    第14章 TAゲシュタルト療法における工夫―催眠・ブリーフセラピーとの折衷的視点から:中島 央
    第15章 統合的心理療法における工夫:新保幸洋