山崎晃資編著

自閉症スペクトラムと特別支援教育
発達障害の子どもたちとのかかわり

A5判 250頁 定価3,570円(税込み) 2010年7月刊


ISBN978-4-7724-1149-3

 近年の研究により,自閉症はかつて考えられていたよりも多く,知的障害のない自閉症スペクトラム障害の比率が増加するという報告がある。わが国では,2007年から特別支援教育が実施されたが,実際の学校現場では,特別支援教育はどう受け止められ,行われているのだろうか。
 本書は,発達障害の子どもたちとのかかわりを現場からの視点で捉え直し,着実な成果を上げるための支援体制の確立を目指している。特別支援教育の問題点を指摘し,発達障害の児童生徒が他の児童と育ち合っていくための実践的な方法を紹介するものである。収録された論文はいずれも執筆者自らの臨床経験に裏付けされたものであり,症例重視の立場が貫かれている。さらにICD-11,DSM-Xの作成過程における最近の動向にもふれ,神経心理学的研究の成果,発達支援の実際,それを支える心理療法的アプローチについても詳述されている。

おもな目次

まえがき
第T部 特別支援教育

第U部 アスペルガー症候群

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