ATKINSON & HILGARD'S INTRODUCTION TO PSYCHOLOGY 16th edition

スーザン・ノーレン・ホークセマ,バーバラ・L・フレデリックセン,ジェフ・R・ロフタス,クリステル・ルッツ編
内田一成監訳

ヒルガードの心理学 第16版

B5判 1140頁 定価(本体22,000円+税) 2015年9月刊


ISBN978-4-7724-1438-8

DSM-5の改訂にも対応!
 この本は、生まれるべくして生まれた心理学の教科書です。
 著者であるヒルガード教授は「本書の計画に際しては、私がこれまで講義で行ってきたのと同じように、とにかく学生のことを考えるようにした。学生にいろいろな質問をして考えさせたり、説明が不明確の時には話の途中でも質問をするように、と促しもせず、ただ一方的に話し続けるような講義を決して認めるわけにはいかない。拙著の構想と執筆に関して、学生の興味を惹きつけるために、この言葉に忠実であり続けるように心がけた」といっています。
 地球上には、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、日本語、9カ国で刊行されています。つまり、「ヒルガードの心理学」はこれらの言葉を使って心理学を学習している人たちとの共通の話題となり得るのです。
 今回は第16版日本語版の完成となります。DSM-W-TRからDSM-5の改訂はもちろんのこと、前版からこれまでに起こった心理学の変化についても記載を追加している。
 初学者の方も、心理学の読み物としても、更に詳しい知識の取得にも対応できる一冊となっている。

おもな目次

日本語版に寄せて i
原著者序文 iii
WALKTHROUGH TOUR vi
ウェブサイトについて viii
著者について ix
監訳者まえがき xi
最先端の研究 目次 xxix
両面を見る 目次 xxx
1章 心理学の特徴 2
2章 心理学の生物学的基礎 44
3章 心理発達 94
4章 感覚過程 152
5章 知覚 214
6章 意識 286

7章 学習と条件づけ 340
8章 記憶 390
9章 言語と思考 460
10章 動機づけ 522
11章 感情 576
12章 知能 634
13章 人格 674
14章 ストレス,健康,コーピング 736
15章 心理障害 790
16章 メンタルヘルス問題の治療 848
17章 社会的影響 892
18章 社会的認知 952
補遺 測定と統計的方法 1004


最先端の研究 目次

第1章 21世紀の心理学 24.26
第2章 青年期の脳 72.73
第3章 青年とインターネット 138.139
第4章 錯覚は脳のどこにあるのか 192.193
第5章 バーチャル・リアリティ(仮想現実)によって注意をそらすことは激痛を弱める 227.229
第6章 意識の画像とは 306
第7章 ロンドンのタクシー運転手の地図の学習:構造と機能の結果 371
第8章 経験の最中と想起中の脳の状態 428.429
第9章 複雑な意思決定に関する無意識的思考 500
第10章 「〜が欲しい」と「〜が好き」 532.533
第11章 肯定的な感情の利点 594.595
第12章 知能とその査定についての通文化的とらえ方 652.653
第13章 脳内に自己を見つける 716.717
第14章 新しいメディアを用いて健康増進 776.777
第15章 自殺の理解 816.817
第16章 革新的な神経刺激療法 874
第17章 多元的無知と学内での飲酒騒ぎ 910.911
第18章 文化と認知 972.973

両面を見る 目次

第1章 私たちは生まれつき利己的なのか 36.39
第2章 ミラーニューロンは共感体験に関与するか 86.89
第3章 親は子どもの発達に役立つのか 144.147
第4章 オピオイドは慢性疼痛の治療に使われるべきか 204.208
第5章 知覚の発達は生得的過程か,それとも社会的に獲得される過程なのか 278.281
第6章 超常現象は実際に存在するのか 332.335
第7章 社会的学習の基本は何なのか 382.385
第8章 抑圧された記憶は妥当か 452.455
第9章 異なる言語を話す人々は思考様式が異なるのか 512.515
第10章 性的指向は生まれつきか,それとも社会的に決定されるのか 568.571
第11章 感情の基礎的構造は何か 626.629
第12章 感情知能はどの程度重要なのか 666.669
第13章 心理学におけるフロイトの影響はまだ生き続けているのか 726.730
第14章 非現実的な楽観主義は健康によいのだろうか 782.785
第15章 注意欠陥・多動性障害(ADHD)の診断は拡大しすぎたか 840.843