藤原俊通著

組織で活かすカウンセリング
「つながり」で支える心理援助の技術

四六版 230頁 定価(本体2,500円+税) 2013年5月刊 


ISBN978-4-7724-1311-4

 「本書は,著者が自衛隊のカウンセラーとしての役割を実体験に基づいて著されたものである。「つながり」をキーワードに,個としてのクライエントと,集団としての組織に働きかけていく。カウンセラーの機能として,@カウンセリング(クライエントの心情を傾聴する),Aアセスメント(支援に必要な情報の評価),Bコーディネーション(複数の支援者間の調整),Cコンサルテーション(他のサポートシステムへの専門的助言)が本書の中でも挙げられているが,組織の中でカウンセラーが果たすべき役割が実体験を元に如実にまとめられている……」(「本書を薦める」筑波大学教授 高橋祥友)
 組織に精通した臨床心理士である著者が,災害精神医学最前線での経験から,組織と緊急事態のカウンセリング技術を解説。組織の中でカウンセラーが果たすべき役割とは? 本書は,傑出した“組織のメンタルヘルス論”であり,アート(技術)としてのカウンセリングをわかりやすく述べた臨床指導書である。

おもな目次

本書を薦める
はじめに
第1章 プロフェッショナル・カウンセラー
第2章 自殺予防――生につなぎ止めるものとは
第3章 惨事ストレスケア
第4章 組織のメンタルヘルス
第5章 復職支援
第6章 支援者自身のケア――燃えつきないために
第7章 心理専門職として貢献するために――「つながり」の先にあるもの
あとがき