成瀬悟策監修/はかた動作法研究会編

目で見る動作法 (DVD付)
初級編

B5判横 128頁 定価(本体5,000円+税) 2013年9月刊


ISBN978-4-7724-1327-5

 動作法とは動作を手段とする心理療法です。動作法では「こころの不適応は必ずからだの不調としてあらわれる」と捉え援助を行います。動作の不調を変えていくプロセスのなかで,動作の仕方が変わり「からだの不調」が改善し,さらにこころの使い方(体験)で生じた「こころの不適応」が改善されることで,生活体験の仕方や生き方が変わって,より適応的に生きていくことを目指します。
 本書では,動作の見方,課題の選び方,援助に重要なからだの部位についてなど,動作法における基本的な知識を提供します。そして,すべての援助につながる基本的な4つの動作について,クライエントの主体的な動作を引き出す援助法を示します。それぞれの動作におけるステップごとのポイントを,写真とクライエントへの言葉かけの例で解説します。
 付録DVDではベテランセラピストによる実演によって,援助のポイントを視覚的に学ぶことができます。動作法初学者だけでなく上級者も基本を再確認できる一冊です。

おもな目次

Ⅰ 動作法

    1 動作法
    2 動作法の進め方
    3 動作法の治療的援助に伴う多様な体験
    4 動作法の効果

Ⅱ 動作

    1 動作とは
    2 動作の図式
    3 動作の不調・こころの不適応

Ⅲ 動作の見方

    1 基本姿勢と見方
    2 からだの部位部分の名称
    3 ボディーダイナミクス

Ⅳ 課題の選び方

    1 動作法の課題
    2 課題の選び方
    3 課題の使い方
    4 課題の内容
    5 どこまでするのか

Ⅴ 課題動作としての基本技法

    1 坐位前屈げ
    2 肩上げ・下ろし
    3 ペコ・ポコ・タテまっ直ぐ立て
    4 立位膝前出し・膝伸ばし課題

Ⅵ 動作法の効果

    1 事例
    2 動作変化とこころの変化の関係をみる
    3 動作のなかで日常生活に現れる効果とは