白石裕子編

Challenge the CBTシリーズ
看護のための認知行動療法

A5判 250頁 定価(本体2,800円+税) 2014年7月刊


ISBN978-4-7724-1378-7

 精神科チーム医療のなかで長期にわたって直接患者と接する看護スタッフによる認知行動療法実践のニーズが高まりつつある。日常の看護ケアで認知行動療法のエッセンスを取り入れて患者に対応できるように,認知行動療法の基礎的な解説,実践の方法、看護スタッフならではの工夫,そして最新の研究報告を紹介する「看護による看護のための認知行動療法入門」。本書では看護ケアのワークフローや特徴に着目して,統合失調症,うつ病,幻聴・幻声,退院支援,地域生活支援など,看護オリジナルのCBTメソッドを丁寧にわかりやすく解説する。患者自身が自尊心を維持しながら問題解決能力を身につけるプロセスを支え,患者自身のセルフケアを可能にしていくための方法論が,実際に使用されているワークシートや図解によって具体的に紹介されており,日常の看護ケアのなかに無理なく組み込めるように工夫されている。患者の変化と看護ケアの効果を実感できる,精神科チーム医療で活躍する看護スタッフならば是非おさえておきたい一冊。

おもな目次

第1部−看護における認知行動療法の概観

    0−認知行動療法を看護に適用するために重要なポイント/白石裕子
    1−認知行動療法を理解し看護実践に適用していくためにおさえておきたいポイント概念/白石裕子

第2部−看護における認知行動療法の実践と研究

    1−うつ病の認知行動療法/岡田佳詠
    2−幻聴に対する認知行動療法/則包和也
    3−退院調整チームによる認知行動療法\/石川博康
    4−地域で生活する精神障がい者に対する認知行動療法/國方弘子
    5−重症な統合失調症入院患者に対する認知行動療法/北野進

第3部−看護における認知行動療法の課題と展望

    1−看護へのCBTの適応/白石裕子

Challenge the CBTシリーズ

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書評