寺山千代子,寺山洋一著

自閉スペクトラム症の展開
我が国における現状と課題

A5判 224頁 定価(本体2,800円+税) 2016年3月刊


 
 

ISBN978-4-7724-1486-9

 自閉症は、1943年にカナーが論文を発表したことに始まり、これまでいろいろな歩みを遂げてきた。それに伴い、「自閉症」を持つ子どもたちの保護者から自閉症に合うような教育を望む声が高くなり、その後、特別支援教育の導入もあって、近年は、また研究が進みつつある。いままでの歴史を研究、法律、国際環境などの多方面から考察し、今後の展開も展望する。

おもな目次

第1部 我が国における自閉症教育の始まり

  • 第1章 自閉症教育の始まり
  •  第1節 自閉症児のための学級づくり
  •  第2節 学級設置前後の動き
  • 第2章 養護学校/特別支援教育と自閉症教育
  •  第1節 養護学校の教育とは
  •  第2節 養護学校の義務化
  •  第3節 特別支援教育への転換と自閉症教育
  •  第4節 特別支援学校の教育課程の変成
  • 第3章 通級による指導の実現化
  •  第1節 「通級による指導」とは
  •  第2節 通級指導教室と児童生徒数の推移
  • 第4章 通常の学級での指導
  •  第1節 通常の学級での指導
  •  第2節 通常の学級で,支援を必要としている児童生徒
  • 第5章 卒業後の自立に向けて
  •  第1節 中・高等部生徒の進路

第2部 自閉症の特性

  • 第1章 自閉症の特性とは
  •  第1節 自閉症児の特性
  •  第2節 自閉症児に関する研究から

第3部 自閉症児・発達障害児の今日的課題

  • 第1章 発達障害とは
  •  第1節 発達障害児とは
  • 第2章 不登校の生徒たちへの支援
  •  第1節 不登校の児童生徒たち
  • 第3章 ライフステージに応じた支援
  •  第1節 乳幼児期・学童期・青年期・成人期の支援