Letting Go on Anger:the eleven most commonanger styles and what to do about them―2ed ed.

ロナルド T. ポッターエフロン,パトリシア S. ポッターエフロン著/藤野京子監訳

アンガーマネジメント 11の方法
怒りを上手に解消しよう

B5判 200頁 定価(本体3,400円+税) 2016年9月刊


 
 

ISBN978-4-7724-1513-2

 怒りは誰にでも生じるものである。
 それ自体によい,悪いはない。怒りそのものは「何かが問題である」というメッセージとして生じるものであり、加えて「その何かを変えようとする活力を与える」ものである。
 問題なのは、その怒りの感情をうまくとらえられなかったり、うまく処理できないことなのである。本書では、怒りを11種類に分け、それぞれの怒りについて理解を深めていく。

おもな目次

はじめに

第T部 導入

  • 第1章 怒りの諸問題と怒りスタイル
  •  怒るとき,あなたは何をする?
  •  怒りスタイルの分類
  •  怒り,怒りスタイル,柔軟性
  •  健全な怒り

第U部 隠された怒りスタイル

  • 第2章 怒り回避
  •  怒り回避の価値
  •  怒り回避をする人はどのようにして自分の怒りから隠れるのか
  •  怒り回避のコスト
  •  よい人でいるのはもう十分?
  •  自分の怒りをうまく使う
  •  人を怒らせよう
  •  怒り回避を越えていく
  • 第3章 陰険な怒り
  •  陰険な怒る人のお気に入りのゲーム
  •  陰険に怒ることの長短
  •  陰険に怒る人を止めるには
  •  実践してみよう
  • 第4章 内に向けられる怒り
  •  内に向けられる怒りは健全か?
  •  内に向けられる不適切な怒り
  •  「怒りを自分に向けている? それはなぜ?」と自問しよう
  •  うつと不安が自分に怒りを向ける原因になり得る

第V部 爆発的な怒りスタイル

  • 第5章 突然の怒り
  •  また私は制御できなかった
  •  簡単に生じて,簡単に去っていく? それが本当と思うな
  •  怒りを減速させる
  • 第6章 恥に基づく怒り
  •  恥と激怒
  •  自分に言う五つの最悪なこと
  •  恥と非難というゲーム
  •  恥,憤怒,空虚感
  •  恥に基づく怒りは止められる
  • 第7章 意図的な怒り
  •  偽りあるいは誇張された情動としての怒り
  •  旧友にさよならを言う
  •  自分が何かを欲するとき何をする?
  • 第8章 興奮するための怒り
  •  ハイになって怒りのとりこになる
  •  興奮するための怒りの嗜癖化チェックリスト
  •  さらに多くの問題のサイン
  •  自由の地への道のり:冷静,適度,選択

第W部 慢性的な怒りスタイル

  • 第9章 習慣的な敵意
  •  習慣的な敵意:すべての中で最悪を探しそれを見つける
  •  習慣的な敵意の原因
  •  気難しがり屋
  •  怒りの習慣は自動的,強迫的であり,普通と感じる
  •  習慣的な敵意を終わらせる
  • 第10章 パラノイア(恐れに基づく怒り)
  •  無実の仮面
  •  貪欲,罪悪感,自衛の義務
  •  嫉妬と羨望:特殊なパラノイア
  •  疑念を減らす三手法
  •  自分の世界に安全の感覚を形成する
  • 第11章 道徳的な怒り
  •  道徳的怒りの多くの側面
  •  道徳的優越性二関する「椅子の上に立つ」テスト
  •  その椅子から降りる
  • 第12章 憤り/嫌悪
  •  憤りと嫌悪はどのように形づくられるか
  •  憤ることや嫌悪することを止めるときとは……
  •  憤りと嫌悪を止めよう
  •  自己嫌悪と自分を許すこと

第X部 結論

  • 第13章 結論:怒りを解消しよう
  •  隠された怒りスタイル
  •  爆発的な怒りスタイル
  •  慢性的な怒りスタイル
  •  健全な怒り
  •  怒りを解消しよう