松木邦裕著

改訂増補 私説 対象関係論的心理療法入門
精神分析的アプローチのすすめ

A5判 256頁 定価(本体3,000円+税) 2016年11月刊


 
 

ISBN978-4-7724-1524-8

 2005年に刊行した「私説 対象関係論的心理療法入門」から10年。10年の間の著者の更なる精神分析臨床の集大成として、2016年3月に行った京都大学での最終講義を加え、改訂版とした。
 「本著『私説 対象関係論的心理療法入門』も、……幸いに多くの臨床家に手に取ってもらうことができ、版を重ね、此の度、改訂増補版として新たな体裁で出発することになりました。」
 「この10年間の精神分析臨床は私に経験から学ぶ機会を多く与えてくれ、さらにそれと並行したビオンから学ぶという試みを通して、私にとっての精神分析体験の質は飛躍的に深化したと感じているところです。それらは、私の中の精神分析をより確かなものにしてくれました。」(まえがきより)

おもな目次

改訂増補版まえがき
本書の紹介
第1章 分析空間の創り方
第2章 治療対象の「見立て」とその進め方
第3章 治療契約と治療者の身の置き方
第4章 耳の傾け方―聴き方,人の読み方
第5章 口のはさみ方
第6章 分析空間でのできごと―始まりからの転移と逆転移
第7章 解釈というかかわり
第8章 解釈の伝え方
第9章 精神分析的心理療法のプロセス―転移の深まりとそのワークスルー
第10章 精神分析的心理療法プロセスで起こること―予想されるできごとや予想を超えるできごと
第11章 治療の終結と終結後
特別章 私説 精神分析入門
あとがき
文献
困ったときの使える索引
索引
著者略歴

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