Experiences in Groups and Other Papers

ウィルフレッド・ビオン著/ハフシ・メッド監訳/黒崎優美,小畑千晴,田村早紀訳

集団の経験
ビオンの精神分析的集団論

A5判 200頁 定価(本体4,200円+税) 2016年11月刊


 
 

ISBN978-4-7724-1527-9

 軍病院でのグループ経験からグループを支配する無意識的幻想に着目し,独自の集団論を体系的に論じたビオン唯一の集団精神分析論であり,「作動グループ」と「基底的想定グループ」などの中核的概念はグループ・メタサイコロジーとして発展し,その影響力は今なお燦然と輝いている。1961年に出版されたビオンの集団論を学ぶための古典的名著、待望の新訳刊行!

おもな目次

謝辞
序文
序章 治療におけるグループ内緊張−グループの課題に関する研究

  • 社会復帰のための計画(W・R・ビオン)
  • 神経症患者のための訓練
  • 実験
  • 結果
  • 解説
  • 小規模病棟への集団療法の適用(J・リックマン)
  • 結論

集団の経験

  • 1
  • 2
  •  解釈の必然性
  •  グループ心性の問題
  •  グループとリーダー
  • 3
  • 4
  •  依存グループ(baD グループ)
  •  経験から学ぶことへの憎悪
  • 5
  •  作動グループ
  • 6
  •  原子価
  •  個人のジレンマ
  •  baD の二面性
  •  作動グループにおける不安
  •  不安の原因
  •  グループにおける情緒的動揺
  • 7
  •  分裂(Schism)
  •  グループに関するその他の見解

再考

  • 集団力学
  •  作動グループ
  •  基底的想定―
  •  すべての基底的想定グループに共通の特徴
  •  ある基底的想定から他への変化における変則形態
  •  特殊作動グループ
  •  基底的想定における時間と発達
  •  基底的想定間の関係
  •  要約
  •  精神分析的見解
  •  言語的交流
  •  要約

訳者後書(黒崎優美)
索引