大嶋正浩編著

地域における
多機能型精神科診療所実践マニュアル
乳幼児から成人までの地域包括ケアシステムを目指して

B5判 200頁 定価(本体3,200円+税) 2017年1月刊


 
 

ISBN978-4-7724-1535-4

 多機能型精神科診療所には、さまざまなあり方がある。患者が発症するまでには長い経過があり、発症後、その人の人生にできるだけ寄り添うことを第一に考えながら、医療、福祉、地域、行政、すべての面で支援を構築した結果としてできあがった多機能型診療所の一例を紹介する。
 病院内部の各部門ごとの解説も付し、現場で困った!というときにすぐに使えるヒントが満載の一冊である。

おもな目次

まえがき
第1章 多機能型精神科診療所
第2章 浜松での多機能型精神科診療所(至空会)展開の概要
 T.多機能精神科診療所型展開の前の段階
 U.現在の多機能型精神科診療所に至る変遷のダイジェスト
 V.現在の多機能型精神科診療所としての形態
第3章 崩壊しつつある地域
 T.妊娠期・乳児期・児童期
 U.児童期・学童期
 V.高校中退 ひきこもり・ニート
 W.家庭の崩壊
 X.地域の崩壊と多機能型精神科診療所
第4章 多機能型精神科診療所の胎動期
第5章 多機能型精神科診療所の模索期
 T.主に福祉部門
 U.主に医療部門
第6章 多機能型精神科診療所の展開期
第7章 地域支援における研修会やNPOの役割
第8章 当法人の考える治療とは
 T.病気や障害の捉え方
 U.治療とは
 V.人の理解と支援のポイント
 W.心理療法
第9章 各部門の展開
 T.療育部門
 U.デイケア部門
 V.就労支援部門
 W.訪問支援部門
 X.親なき後を見据えた関わりについて
第10章 多機能型精神科診療所の中で生活しているメンバーとスタッフについて
 T.グループホームを活用しているメンバーについて
 U.単身生活を送っているメンバーについて
 V.スタッフの成長
 W.メンバーへのインタビュー
あとがき