CONFESSIONS OF A SOCIOPATH

M・E・トーマス著/高橋祥友訳

ソシオパスの告白

四六判 360頁 定価(本体2,800円+税) 2017年2月刊


 
 

ISBN978-4-7724-1538-5

 ソシオパスはあなたの隣人であり、同僚であり、愛人、家族、友達といったごく近しい人であるかもしれない。ソシオパスの自ら危険を求める行動や一般的に恐怖感を覚えない態度はスリルに満ちているし、言葉巧みで魅力的な点も惹かれる。しばしばウィットに富み、常識外の思考をするので、ソシオパスは知的に見え、非常に聡明に見えることもある。ソシオパスは他の人々よりも出世階段を速く昇り、強い自信を持っている。ソシオパスとはどのような人間なのだろうか? 成功しているソシオパスも存在し、犯罪行為に及ばないソシオパスは米国の人口の4パーセントに上る。
 本書は、自伝でもあり、興味深い現象への入門書でもある。読者にソシオパスの心理を紹介する旅へと誘い、ソシオパスについての誤解を解きながら、それを解説し、読者の人生に現れるソシオパスといかに向きあうかの青写真を示す。著者は、ソシオパスと診断された経験をもとに、彼女のブログ『SociopathWorld.com』を始めた。「ごく当たり前の所に潜んでいる」このような男女をはじめて明らかにしようとした科学的文献である。

おもな目次

心理学的評価の要約
第1章 私はソシオパス、そしてあなたも
第2章 ソシオパスの診断
第3章 ソシオパスは不気味で、変わっている
第4章 広い世界の中の小さなソシオパス
第5章 私は神の子
第6章 聖人、スパイ、そして連続殺人犯
第7章 感情と人を破滅させる技
第8章 私を愛さないで
第9章 ソシオパスを育てる
終 章
謝 辞
付 録:M・E・トーマスとの質疑応答/エッセイ『カミングアウトの経験』/クイズ どのようにしてソシオパスを見つけるか/推薦図書 文学に描かれたソシオパス
訳者あとがき