The Thinking Heart:Three levels of psychoanalytic therapy with disturbed children

アン・アルヴァレズ著/脇谷順子監訳

子どものこころの生きた理解に向けて
発達障害・被虐待児との心理療法の3つのレベル

A5判 336頁 定価(本体4,200円+税) 2017年11月刊


 
 

ISBN978-4-7724-1591-0

 本書でアルヴァレズは、3つのレベル(探索的レベル・記述的レベル・強化的に活気づけるレベル)の精神分析的な治療とコミュニケーションについて明らかにし、構造化された図式を提示しながら解説していく。本書の目的は、子どもとの治療について、セラピストが治療における適切な解釈を見つけられるようにすることである。医者・心理士・精神分析家・ソーシャルワーカー・教師・子どもの養育者の方に有用だろう。

おもな目次

解題
謝辞
序章
第1章 心理療法の仕事のレベルと病理のレベル
第2章 複線思考の発達のための情緒的諸条件
第3章 逐次的に考えることの妨害物と発達
第4章 連結を作ることと時間を作ること
第5章 現実感の発達における喜びと欲求不満の等価の役割
第6章 精神的に苦しみ絶望している子どもたちとの精神分析的な仕事における道徳的要請と改正
第7章 動機のない悪意
第8章 ナルシシズム,自己価値感、愚かな対象との関係についての論点
第9章 子どもと思春期青年期の人たちとの仕事における性愛転移-逆転移のいくつかのタイプ
第10章 妄想-分裂レベルでの未統合の状態と統合状態
第11章 遊びと想像
第12章 波長を見つけること
第13章 さらなる考察
文献
監訳者あとがき

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