成田善弘監修/渡邉素子・北島智子・佐竹一予・徳冨里江編著

事例検討会から学ぶ
ケースカンファランスをつくる5つのエッセンス

A5判 192頁 定価(本体2,800円+税) 2018年5月刊



ISBN978-4-7724-1626-9

本書は,心理臨床家としての学びの場であるケースカンファランスが,充実した意味のある体験となるよう企画・運営するための5つのエッセンスを紹介します。 第1章では,発表者の立場から,事例の選定・資料作成,プレゼンテーションの仕方などを通じて事例検討会でどのように学ぶかを紹介し,第2章では参加者の立場から事例検討会での学び方について触れます。そして第3章では事例検討会への参加者それぞれが,事後にそのセッションを整理し思い起こす中で,何を学びどのように成長するか述べます。第4章では事例検討会の実際のセッション記録を通して,事例検討会で何が行われているのかを紹介します。そして最後の第5章で,事例検討会を立ち上げ軌道にのせていくプロセスについて概観します。 心理臨床家の成長につながるケースカンファランスのための,知恵と工夫が詰まった1冊です。

序◎窪田由紀
はじめに◎渡邉素子
第1章 事例検討会に臨む@――発表者の立場から

  • 第1節 事例発表の準備
  • 第2節 どのように発表するか
  • 第3節 発表者の心のうごき

第2章 事例検討会に臨むA――参加者の立場から

  • 第1節 参加しながら考える
  • 第2節 司会を任せられたら
  • 第3節 助言者も考える

第3章 事例検討会を終えて

  • 第1節 発表後に思うこと
  • 第2節 参加して思うこと
  • 第3節 事例検討会は成長する

第4章 事例検討会の実際

  • ある事例検討会@「不安の強い青年期男性との面接」
  • ある事例検討会A「自分を出せない青年期女性との面接」

第5章 事例検討会を企画・運営する

  • 第1節 事例検討会を立ち上げる
  • 第2節 事例検討会を継続する