若島孔文,長谷川啓三著

新版 よくわかる!  短期療法ガイドブック

四六判 248頁 定価(本体2,600円+税) 2018年7月刊



ISBN978-4-7724-1634-4

 短期療法は専門家中心的解釈を優先しない,クライエント・ファーストの心理療法です。
 本書で著者らは,悪循環を切る「MRIアプローチ」と良循環を拡張する「ソリューション・フォーカスド・アプローチ」の短期療法の二つの,いいところを統合した「表裏のアプローチ」を提唱しています。
自殺企図,パニック障害,気分変調性障害,摂食障害,脱毛に悩む青年や不登校,家庭内暴力など,豊富な事例を挙げ,「ミラクル・クエスチョン」や「言葉の使い方」「ユーモア」「リフレーミング」「逆説介入」「課題の提示法」など,セラピーに用いられるさまざまなコミュニケーション・テクニックを紹介し,短期療法をわかりやすく解説します。
 新版では,近年の展開である,悲嘆やPTSD様反応に対する短期療法に基づく,ステップ@(ノーマライズ),ステップA(do more & コンプリメント),ステップB(リフレーミング & パラドックス介入)のスリー・ステップス・モデルを紹介します。
 このガイドブックで,短期療法がクライエント・ファーストのやさしいセラピーであることを学んでください。

おもな目次

はじめに
第1章 短期療法(ブリーフセラピー)とは
第2章 短期/家族療法を理解するために
第3章 短期療法表裏のアプローチ
第4章 治療的会話法
第5章 介入課題の出し方・使い方
第6章 短期療法テクニックの研究
第7章 短期療法の展開
あとがき