鈴木 龍,上田順一編

子育て,保育,心のケアにいきる赤ちゃん観察

A5判 240頁 定価(本体3,400円+税) 2019年3月刊




ISBN978-4-7724-1682-5

 赤ちゃん観察(乳幼児観察)とは、生まれた直後の赤ちゃんがいる家庭に訪問し、その赤ちゃんが2歳になるまで、毎週1時間、赤ちゃんと家族のこころの交流を観察することである。そこには、人間の成長に関する十人十色のドラマがあり、赤ちゃんの成長への欲求や不安が交流の中で表現される。観察という交流のあり方を、現在子育て中のママや子育てとこころのケアに携わる方に共有してもらいたい、という思いから生まれた1冊。

おもな目次

第1章 ‘おっぱいと抱っこ’と赤ちゃん観察……鈴木 龍
第2章 乳幼児観察はこどものこころの診療……木部則雄
第3章 他者の気持ちに巻き込まれつつ自分でいること―茜ちゃんと家族の観察事例から……田中健夫
第4章 赤ちゃん観察と子育て支援―碧くんとお母さんの観察事例から……森 稚葉
第5章 保護者から臨床心理士へ―赤ちゃん観察と子育てをいきる……鷹觜真由子×鈴木 龍
第5章コラム 対談を終えて……鷹觜真由子(たかのはし)
第6章 周産期心理学に生かす赤ちゃん観察―家族ときょうだいの力を中心に……藤嶋加奈
第6章コラム NICU(新生児集中治療室)の赤ちゃんと乳幼児観察……橋本洋子
第7章 タビストック方式乳幼児観察からの贈り物……上田順一
第8章 対談:保育臨床と赤ちゃん観察 上田順一×森 稚葉
第9章 乳幼児精神保健にいかす乳幼児観察……渡辺久子
第10章 20年の赤ちゃん観察を振り返ってみて……鈴木 龍

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