溝口史剛監修/青木智恵子著

ぎゃくたいってなあに?

A5判 192頁 定価(本体1,800円+税) 2020年1月刊




ISBN978-4-7724-1745-7

本書は,虐待(ぎゃくたい)について,おおよそ小学生中学年以上の子どもを対象にわかりやすく書かれている。

身近な虐待事例(身体的虐待・心理的虐待・ネグレクト・性的虐待)が極めて具体的に著されており,医療職自らがイラスト・漫画・文章を全て書き起こした本邦初の児童書である(刊行時点)。

子どもの虐待にくわしい小児科医・クマちゃん先生のアドバイスやヒントも多数盛り込まれている。

また,本文の字の形はUDフォントを使用し読字障がいを持つ方にも読みやすくしている。
他,表紙背景色も薄い緑にし,目に優しいデザインをこころがけた。

子ども自身が読めるよう,ホッコリしたイラストも多いが,子どもだけでなく,子どもの虐待について関わる全ての大人の皆さんに役立つ内容となっている。

子どもは勿論のこと,虐待についてとまどっている大人のかたに対しても「助けてと言っていいんだよ」という筆者の強い思いが反映されており,SOS発信の方法・相談窓口までくわしく書かれている。
ひょっとして,あなたの身近にも?

おもな目次

はじめに

第T章 権利のお話

  • 【1】みんな「権利」を持っている
  • 【2】ぼくもわたしも持っている「子どもの権利」
  • クマちゃん先生より(1)

第U章 「虐待」ってなあに

  • 【1】虐待とは
  • 【2】虐待の4つの種類
  • クマちゃん先生より(2)

第V章 お友達に起こった「虐待」のお話

  • 第V章を読む前の注意点
  • 【1】チーちゃんのお話
  • 【2】タ―くんのお話
  • 【3】ノンちゃんのお話
  • 【4】ケイくんのお話
  • 【5】アーちゃんのお話
  • クマちゃん先生より(3)

第W章 「助けて」と思ったら

  • クマちゃん先生より(4)

大人のみなさんへ・あとがきによせて 溝口史剛
さらに詳しく知りたい大人のみなさんにご紹介
参考文献