谷 晋二編著

言語と行動の心理学
行動分析学を学ぶ

A5判 240頁 定価(本体2,800円+税) 2020年4月刊



ISBN978-4-7724-1754-9

 わたしたちは言葉や行動をどうやって学んできたのか? ゆらぐアイデンティティを言語で確立するには? 変えたい行動はどうすれば変わるのか?――言葉は感情・行動・思考に大きな影響を与えていて、言葉がなければ感じることも考えることもむずかしい。にもかかわらず、言葉はまるで空気のように生活に浸透していて、言葉を定義するのはもっとむずかしい。  行動分析学、機能的文脈主義、関係フレーム理論、そしてACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)が、この難問に答えを与えてくれる。ありふれた日々の出来事、カウンセリング現場、そして働くことを題材に、謎がいっぱいの「言語」と「行動」をまなぶ。  公認心理師発展科目「学習・言語心理学」準拠、「言語」と「行動」をまなぶ心理学入門講義!

おもな目次

第1章 言語と行動の機能分析

  • ACT Matrixを使った行動のセルフマネジメント

第2章 関係フレーム理論

  • スキナーの言語行動の定義
  • 関係フレーム理論
  • 言語的自己概念
  • 文脈的行動科学
  • 関係反応を測定する(IRAPとFAST)

第3章 アクセプタンス&コミットメント・セラピーと関係フレーム理論

  • アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)
  • 関係フレーム理論とACT

第4章 ACTを用いた心理療法と心理教育プログラム

  • 抑うつとACT
  • 不安とACT
  • ACTを用いた心理教育プログラム(ACT Training)

第5章 ACTと働くということ

  • 働くことの機能
  • キャリア教育
  • エントリーシートを活用する