精神療法 第33巻第1号

特集 精神療法・心理療法の統合


B5判/140頁/定価(本体1,800円+税) 2007年2月刊


特集 精神療法・心理療法の統合

精神療法・心理療法の統合の意義:下山晴彦
効果研究の観点からみた心理療法の統合:岩壁 茂
精神分析・行動療法・家族療法の統合に向けて―Paul Wachtelの循環的心理力動アプローチについて―:杉原保史
精神分析と認知行動療法の統合―CAT(認知的分析療法)について―:妙木浩之
心理療法の統合の新しい動向―個人と家族の両方に焦点をあてる―:中釜洋子
生物・心理・社会モデルに基づく精神療法の統合―精神科医の困惑気味の独白―:原田誠一
生物・心理・社会モデルから見た少年犯罪の統合的理解:藤川洋子
精神科チーム医療における統合―精神療法的かかわりを中心に―:佐伯祐一

〈紹 介〉

もうひとつのカタルシス法とその影響―イメージと除反応を中心として―:鈴木常元

〈シリーズ/ケースの見方・考え方ⅩⅩⅢ-1〉

臨床トレーニングに関する私的なコメント―「気合と根性」は本気か合言葉か―:吉川 悟・唐津尚子

〈新連載〉

SST:技法と理論,そして展開(1) SSTと精神療法(1)―私がSSTに惹かれる理由―:西園昌久

〈連 載〉

自殺予防(2)患者の自殺と治療者の反応:高橋祥友
方法としての行動療法(11)方法としての行動療法・その2(最終回):山上敏子

〈書 評〉

M・M・ギル著「転移分析」:成田善弘
山中康裕著「心理臨床学のコア」:滝口俊子
鈴木國文著「時代が病むということ」:牛島定信
清水將之著「災害の心理」:村瀬嘉代子
小倉 清著「子どもの臨床」:村田豊久
相場幸子・龍島秀広編「対人援助のための面接法」:磯貝希久子
上里一郎監修・竹中晃二編「ストレスマネジメント」:高山 巖
傳田健三著「小児のうつと不安」:山下 洋
木部則雄著「こどもの精神分析」:福本 修
L・テア著「恐怖に凍てつく叫び」:細澤 仁
小俣和義著「親子面接のすすめ方」:三ナ奈穗
J・D・リヒテンバーグ,他著「自己心理学の臨床と技法」:丸田俊彦
佐々木正美著「0歳からはじまる子育てノート」:山登敬之
村瀬嘉代子他著,滝川一廣・青木省三編心理臨床という営み:津川律子

〈学会の印象〉

第16回日本ブリーフサイコセラピー学会:植村太郎
2006年国際サイコセラピー会議イン・ジャパンおよび第3回アジア国際サイコセラピー会議:山中康裕
第38回日本芸術療法学会:花村誠一
第20回箱庭療法学会:岸本寛史

〈Review of Books Abroad〉

Ancis, J.R. (ed.) : Culturally Responsive Interventions: Innovative approaches to working with diverse populations.:亀口憲治

〈患者から学ぶ〉

終わりある服薬と終わりなき服薬:黒木俊秀
〈海外文献抄録〉:東京大学大学院教育学研究科

〈てらぺいあ〉

医療の視点,福祉の視点:野田文隆
カウンセリングの拡散と不在:馬場謙一
〈かたるしす〉「いじめ」と村八分文化