精神療法 第37巻第6号

特集 家族・夫婦面接をもつことの意義―日常臨床から


B5判/140頁/定価(本体1,800円+税) 2011年12月刊


特集 家族・夫婦面接をもつことの意義―日常臨床から

〈巻頭言〉災害と自閉症:山附W資

特集にあたって:中村伸一
診察室に家族が来るということ―家族面接のすすめ―:楢林理一郎
家族面接の持つ力:団 士郎
児童思春期精神医療において「家族療法的な視点」を持つ意義について:小平雅基
森田療法で家族を扱うこと:北西憲二
認知行動療法における家族とのかかわり方:伊藤絵美
日常臨床の現場から:川原達二
教育相談室の役割と家族・両親面接:石津陽子・岩城衆子
ひきこもりケースの家族面接―本人に会える以前の家族支援について―:近藤直司
高齢家族の理解と支援:渡辺俊之
性同一性障害者の家族への面接:針間克己
一般保険診療の中での家族療法的配慮:村上 健
〈エッセイ〉
夫婦面接の意義―企業内診療のうつ病例から―:広瀬徹也
必須の臨床手順としての家族・夫婦面接:狩野力八郎
発達障害圏の子どもへの家族面接に期待するもの―家族・医療・教育との協働―:佐藤泰三
女性精神科外来における夫婦家族面接:加茂登志子
非定型家族とつきあう:井原 裕
個人療法における家族面接:前田健二郎
役割関係に宿るこころ:平澤伸一
家族療法をめぐる思いでの断片:小倉 清
家族の復元力の回復:西園昌久

〈Essay 震災「後」〉

東日本大震災と福島第一原発事故を体験して:丹羽真一

〈連  載〉

リハビリテーション関係論への招待 第7回 ソーシャルワーク関係論A―パートナーシップ:大谷京子
森田療法を学ぶ:最新技法と治療の進め方 第4回 「とらわれ」と「あるがまま」:北西憲二

〈シリーズ/ケースの見方考え方ⅩⅩⅩ−1〉

相州乳幼児チームにおけるスーパービジョンについて(1)―アセスメント(乳幼児−親の関係性評価を含む)―
:吉松奈央・寺岡菜穂子・森本麻穂・太田沙緒梨・工藤久美子・青木 豊

〈書  評〉

井上和臣編著「パーソナリティ障害の認知療法」伊藤絵美
チャールズ・B・ストロジャー著「ハインツ・コフート」岡 秀樹
飯森眞喜雄,宮川香織編集「カウンセリングと心理療法」岡村達也
平井正三著「精神分析的心理療法と象徴化」岡田暁宜
庄田秀志著「戦後派作家たちの病跡」山中康裕
松本俊彦著「アディクションとしての自傷」水俣健一
鈴木啓嗣著「こころの科学叢書 子どものための小さな援助論」清水將之
橋本和明著「非行臨床の技術」村松 励
日本臨床MMPI研究会監修/野呂浩史,荒川和歌子,井手正吾編「わかりやすいMMPI活用ハンドブック」村上宣寛
松本俊彦,小林桜児,今村扶美著「薬物・アルコール依存症からの回復支援ワークブック」田辺 等
小森康永,ハーベイ・M・チョチノフ著「ディグニティセラピーのすすめ」北西憲二
ロバート・E・リー,クレッグ・A・エベレット著「家族療法のスーパーヴィジョン」野末武義
アレン・J・G,フォナギー・P編「メンタライゼーション・ハンドブック」横井公一
栗原和彦著「心理臨床家の個人開業」原田誠一

〈Review of Books Abroad〉

Jane Ellen Smith, Robert J. Myers : Motivating Substance Abusers to Enter Treatment.:境 泉洋

〈海外文献抄録〉

山中康裕・他

〈追  悼〉

イレーネ・ヤカブ教授の死を悼む:山中康裕

〈学会の印象〉

第28回日本家族研究・家族療法学会:早樫一男

〈かたるしす〉

〈てらぺいあ〉

何が届くのか―震災後の支援の形―:野田文隆
二つの試し行動:橋本和明