精神療法 第39巻第2号

特集 精神療法の発展と時代精神の変化


B5判/150頁/定価(本体2,000円+税) 2013年4月刊


〈巻頭言〉〉グローバリズム時代のフロイトを求めて:妙木浩之

特集 精神療法の発展と時代精神の変化

この特集のねらい:西園昌久
精神分析療法の発達とその時代精神:西園昌久
分析心理学的精神療法:山中康裕
森田療法―外来森田療法の発展とその理論的枠組みをめぐって―:北西憲二
内観療法の場合:真栄城輝明
行動療法―多様な技法の発展を支える実証的基盤の検討―:松見淳子
認知療法―「ベックの認知療法」から―:中野有美・大野 裕
時代の要請と夫婦・家族療法:中村伸一
心理的カウンセリング―過去・現在・未来―:伊藤良子
集団精神療法―現代に回帰する本質的問いとして―:西村 馨
〈エッセイ〉
精神療法放浪記:山下 格
どう生きたらよいかわからない引きこもりの青年―森田の家族的治療の場の有用性―:内村英幸
疾患からこころの病への視点の転換:横山 博
死語と化した“子は父の背中をみて育つ”という言いならわし:牛島定信

〈研究報告〉

臨床心理士は仕事でどのような疲労を経験しているか:小堀彩子・波多野純

短  報

慢性うつ病における寛解への動きとその条件について:杉山 通

〈連  載〉

森田療法を学ぶ:最新技法と治療の進め方 第12回 ―過適応主婦のうつ病―:橋本和幸・北西憲二
医学目的の文学手段 第2回 ナラティブ・メディスン・ワークショップin 宇部:小森康永

〈書  評〉

杉原保史著「技芸(アート)としてのカウンセリング入門」:吉川眞理
ラス・ハリス著「よくわかるACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)」:久保田亮
ショーン・C・シア著「自殺リスクの理解と対応」:宮川香織
平木典子著「心理臨床スーパーヴィジョン」:金沢吉展
梅永雄二著「発達障害者の雇用支援ノート」:志賀利一
鵜飼奈津子著「子どもの精神分析的心理療法の応用」:森さち子
J・E・スミス,R・J・メイヤーズ著「CRAFT 依存症患者への治療動機づけ」:神村栄一
グレン・O・ギャバード著「精神力動的精神療法」:祖父江典人
田中康雄編著「児童生活臨床と社会的養護」:増沢 高
ジョン・カバットジン著「マインドフルネスを始めたいあなたへ」:村井俊彦
渡辺雄三,亀井敏彦,小泉規実男編「開業臨床心理士の仕事場」:池田政俊
M・Y・リー,J・シーボルド,A・ウーケン著「DV 加害者が変わる」:中村 正
神田橋條治著「神田橋條治 精神科講義」:樋之口潤一郎
鍋田恭孝著「うつ病がよくわかる本」:北西憲二
熊野宏昭著「マインドフルネスそしてACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)へ」:煖エ美保

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患者から学ぶ

家族支援のあり方を家族から教わる:皿田洋子

〈学会の印象〉

日本ブリーフサイコセラピー学会第22回神戸大会:花屋道子
日本自閉症スペクトラム学会第11回研究大会:小林重雄
第30回日本青年期精神療法学会大会:池田なをみ

〈かたるしす〉