精神療法 第40巻第4号

特集 子どもたちは変わったか?


B5判/150頁/定価(本体2,000円+税) 2014年8月刊


[巻頭言]現代文明と精神療法のゆくえ:林 直樹

特集 子どもたちは変わったか?

巻頭論文/子どもたちは変わったか?:山中康裕
子どもたちは変わったか?―精神科臨床の現場から―:岡田和史
携帯電話の影響からみる:伊東孝郎
不登校の背景の変化: 山崖俊子
デジタル時代に遊ぶ子どもたち―イギリスとの比較からみる―:平尾和之
MSSM法から見る思春期の普遍性:小野けい子
性にまつわる問題を抱えた子どもとその母親:燗c知惠子
非行から見た子どもたちの変化:芦澤 俊
おとなたちは変わったか?―親世代のセラピーから見る―:藤井光恵
さまざまな揺れの中で生きる現代・思春期女子との面談から:市川理絵
地域固有の祭り体験の差から見た子どもたち:細川佳博
児童養護施設の子どもからみる:富松良介
学校からはみ出した子どもたちからみる:長坂正文
最近の子ども・思春期の変化―小児科診療所から見えるもの―:平竹晋也
[エッセイ]
今,子どもたちに何が起こっているのか?:工藤千尋
インターネット社会のブラックボックス:西谷晴美
小児科周辺の臨床心理士からみたこの四半世紀:庄子 緑

〈症例研究〉

双極性障害の休職者への復職支援―"言語的集団療法"と"非言語的集団療法"における表現と体験過程の考察から―:新居みちる

〈連  載〉

神経科精神科・古参医の戯言 第8回 「不安・抑うつ発作」発見の歴史(5)パニック性不安うつ病の病前性格と性格変化(前編) パニック障害発症前の性格:貝谷久宣
発達障害へのアプローチ―最新の知見から 第5回 発達障害と療育:内山登紀夫
精神分析の一語 第1回 行動化acting out:松木邦裕

[シリーズ/ケースの見方・考え方 34-1]

誰かを喜ばせられなければ意味がないと訴える女性との心理療法過程:磯辺良枝・中村留貴子

〈書  評〉

黒木俊秀,かしまえりこ編『神田橋條治 医学部講義』:生地 新
立岩真也著『造反有理―精神医療現代史へ』:妙木浩之
デビッド・A・クラーク,アーロン・T・ベック著『不安に悩まないためのワークブック―認知行動療法による解決法』:岡嶋美代
ジョナサン・S・アブラモウィッツ著
 『ストレス軽減ワークブック 認知行動療法理論に基づくストレス緩和自習書』:山田裕子
ポール・L・ワクテル著『心理療法家の言葉の技術[第2版]―治療的コミュニケーションをひらく』:溝口純二
チャールズ・A・ラップ,リチャード・J・ゴスチャ著『ストレングスモデル[第3版]―リカバリー志向の精神保健福祉サービス』:伊勢田 堯
高橋祥友著『自殺の危険[第3版]―臨床的評価と危機介入』:徳永雄一郎
ダニエル・J・シーゲル著『脳をみる心,心をみる脳 マインドサイトによる新しいサイコセラピー―自分を変える脳と心のサイエンス』
 :岡野憲一郎
ニコラス・トールネケ著『関係フレーム理論(RFT)をまなぶ―言語行動理論・ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)入門』:勝倉りえこ
木谷秀勝著『子どもの発達支援と心理アセスメント―自閉症スペクトラムの「心の世界」を理解する』:渡辺俊之
岡 昌之,生田倫子,妙木浩之編著『心理療法の交差点―精神分析・認知行動療法・家族療法・ナラティヴセラピー』:長谷川啓三
夏苅郁子著『もうひとつの「心病む母が遺してくれたもの」―家族の再生の物語』:石川義博
下山晴彦著『臨床心理学をまなぶ2 実践の基本』:原田誠一
山中康裕著『心をつなぐ 川を訪ねて―"カワンセラー"が行く世界の河川』:岸本寛史
〈映画〉世界の果ての通学路:山中康裕

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患者から学ぶ

半歩リードする同行二人:稲村 茂

〈Review of Books Abroad〉

Andreas Maercker & Simon Forstmeier (Hrsg) : Der Lebensruckblick in Therapie und Beratung:森 茂起

〈海外文献抄録〉

羽間平人ほか

〈かたるしす〉

〈てらぺいあ〉

この世は舞台?人は役者?:森田美弥子