精神療法 第43巻第5号

特集 日常臨床に生かすグループ−集団精神療法入門


B5判/150頁/定価(本体2,000円+税) 2017年10月刊


 
 
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[巻頭言] 自死する子どもと残された大人:齊藤万比古

特集 日常臨床に生かすグループ−集団精神療法入門

特集に当たって:北西憲二

〈T 総論:集団精神療法入門編〉

  • 集団精神療法入門(1) 精神病圏内を対象に―集団精神療法を始める人のためのいくつかのアイデア:鈴木純一
  • 集団精神療法入門(2) 神経症性障害,PTSD など:小谷英文
  • 集団精神療法入門(3)うつ病:北西憲二
  • 集団精神療法の研修―そのminimum requirement について:岡島美朗

〈U 各論:実践編〉

  • クリニックにおけるグループワーク―大人の発達障害に特化したグループワークを中心に:染谷かなえ・窪田 彰
  • リワークとグループワーク―うつ病休職者の復職支援と集団精神療法との関係を再考する:前田英樹・横山太範
  • 精神科病院におけるグループの展開:相田信男
  • 救急・急性期病棟における治療共同体,そして集団精神療法―入院生活そのものを治療とするために:堀川公平
  • 子どもの集団精神療法(グループワーク):渡部京太
  • 認知症のグループワーク:平井由布子・熏闌b美・今井幸充
  • メガ災害被災地における集団精神療法:橋本和典
  • 依存症のグループワーク―アルコール依存を中心に:河本泰信
  • DV 被害者のグループカウンセリング:信田さよ子
  • 子どもを虐待する父親のグループワーク:中村 正

〈エッセイ〉

  • 「集団」による治療経験:近藤喬一
  • 日常臨床におけるグループ療法的な構造と目標:吉松和哉
  • 生活を楽しくするサイコドラマ:増野 肇
  • 社会のパラダイムの変化と集団精神療法:坂口信貴
  • 集団認知行動療法:松永美希

〈シリーズ/ケースの見方・考え方 39−2〉

  • 思春期精神科外来での認知行動療法―面接構造の柔軟性をいかした事例:荒井穂菜美・松尾雅博・石川信一

〈連  載〉

  • 精神分析の一語 第20回 もの想い(1):松木邦裕
  • 物質使用障害治療の最前線 第11回 家族支援のための個人療法―CRAFT:吉田精次
  • 鞄に硯を携えて―私の墨汁一滴 第19回 私のあった女流作家たち―佐野洋子,工藤直子,いぬいとみこ,梨木果歩,江國香織,瀬戸内寂聴:山中康裕
  • 精神療法家のひとりごと 第7回 治療者の自己開示について:成田善弘

〈書  評〉

  • 東畑開人著「日本のありふれた心理療法―ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学」:井原 裕
  • 貝谷久宣,他編「社交不安症の臨床―評価と治療の最前線」:多田幸司
  • 大嶋正浩編著「地域における多機能型精神科診療所実践マニュアル―乳幼児から成人までの地域包括ケアシステムを目指して」:山中康裕
  • ロレーヌ・E・ウォルフ,他著「アスペルガー症候群の大学生―教職員・支援者・親のためのガイドブック」:宮岡佳子
  • 祖父江典人,他編「日常臨床に活かす精神分析―現場に生きる臨床家のために」:岩倉 拓
  • M・E・トーマス著「ソシオパスの告白」:小俣和一郎
  • 青木省三著「こころの病を診るということ―私の伝えたい精神科診療の基本」:平尾和之
  • 滝川一廣著「子どものための精神医学」:山登敬之
  • 日本集団精神療法学会編集委員会監修「集団精神療法の実践事例30―グループ臨床の多様な展開」:嶋田博之
  • 佐々木掌子著「トランスジェンダーの心理学―多様な性同一性の発達メカニズムと形成」:林 直樹
  • マイケル・ホワイト,他著「物語としての家族[新訳版]」:平島奈津子
  • 鬼海弘雄著「India 1979.2016」:原田誠一
  • 〈映画〉マンチェスター・バイ・ザ・シー:山中康裕

〈患者から学ぶ〉

  • 「患者からしか学べないこと」と「患者以外から学ぶこと」:関 真粧美

〈Review of Books Abroad〉

  • Anthony W Bateman, Peter Fonagy Eds : Handbook of Mentalizing in Mental Health Practice:東 啓悟

〈海外文献抄録〉

〈学会の印象〉

  • 日本集団療法学会第34回大会:燉ム健示
  • 第18回日本サイコセラピー学会:牛島洋景
  • 第6回ACTA2017春の2DAY ワークショップ:手束 恵

〈かたるしす〉

〈てらぺいあ〉

  • 現代の“ローテク臨床”:清水康夫