精神療法 第45巻第1号

特集 公認心理師のための簡易型認知行動療法入門


B5判/150頁/定価(本体2,000円+税) 2019年2月刊


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[巻頭言] 「人のこころがわかる」ことの呪術性と陥穽と,加害者の悪魔化について:岩井圭司

特集 公認心理師のための簡易型認知行動療法入門

〈第1部 概説〉

  • 公認心理師と認知行動療法の活用:下山晴彦
  • 簡易型認知行動療法の考え方:大野 裕

〈第2部 基本のプロセスと技法〉

  • 認知行動療法面接の基本構造:濱家由美子
  • 協働関係の形成と事例の概念化・定式化:田島美幸
  • 認知再構成法と行動活性化:首藤祐介
  • 問題解決技法とコミュニケーションスキル:東 斉彰

〈第3部 各分野での活用〉

  • 保健医療分野での活用:神山咲樹・藤澤大介
  • 教育分野での活用―CBT 臨床家のクライエントへの関わりと教師−生徒の関係の類似性に注目して:中野有美
  • 福祉分野での活用:郷沢克己
  • 簡易型認知行動療法―司法・犯罪分野での活用:堀越 勝・煌ン百合子・周布恭子・受田恵理
  • 産業・労働分野での活用:加藤典子

〈エッセイ〉

  • CBT チームへのささやかな挑戦:児島達美
  • 認知行動療法に対する違和感のその後:弘中正美
  • わかりやすさと使いやすさの狭間で:久保田幹子
  • 児童精神科臨床における精神療法の重層性:齊藤万比古
  • Systematic Treatment Selection(STS : 心理療法の系統的選択)の視点から:金原さと子
  • 認知行動療法の実践にあたり求められるEvidence-based practice の3つのレベル:中川敦夫
  • 簡易型認知行動療法について―自身の経験から:大江悠樹
  • 周産期領域:蟹江絢子・中嶋愛一郎・伊藤正哉・片柳章子・牧野みゆき・横山知加・久保田智香・小林なほか・堀越 勝

〈シリーズ/ケースの見方・考え方 42−1〉

  • 二人のユング派スーパーバイザーからみた一症例―日本人と在英インド人分析家による:田中理香・町澤理子・ベーグム・マイトラ・多田潤司

〈連  載〉

  • 精神分析の一語 第28回 対象:松木邦裕
  • 鞄に硯を携えて―私の墨汁一滴 第27回 私に講義させてくださった,各大学の教授・学長さんたち―〈その3〉:山中康裕
  • 精神療法と病跡学 第3報 夏目漱石:高橋正雄
  • プラグマティック精神療法のすすめ 第3回 スーパーヴァイジー体験とスーパーヴァイザー体験:和田秀樹

〈書  評〉

〈患者から学ぶ〉

  • “戦争障害兵士”とすごした夏:香山リカ

[Review of Books Abroad]

  • Suzy Green & Stephen Palmer( Eds) : Positive Psychology Coaching in Practice:西垣悦代

〈海外文献抄録〉

  • 久山なぎさ,他

〈学会の印象〉

日本家族療法学会第35回大会:花嶋裕久 第37回日本心理臨床学会秋季大会:岩倉 拓

〈かたるしす〉

〈てらぺいあ〉

  • 晩秋:山登敬之