精神療法 第45巻第4号

特集 ネオ力動精神医学を提唱する―DSM に物足りなさを感じているあなたへ


B5判/150頁/定価(本体2,000円+税) 2019年8月刊


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[巻頭言] アルツハイマー型認知症は病気ではない:松下正明

特集 ネオ力動精神医学を提唱する―DSM に物足りなさを感じているあなたへ

  • 特集のねらい:平島奈津子

〈第1部:さまざまな精神療法における力動〉

  • 精神分析的な精神力動論:平島奈津子
  • 力動的精神医学と認知行動療法:藤澤大介・藤澤敦子
  • 森田療法における力動:北西憲二
  • 内観療法における力動:長山恵一
  • DSM-5を家族療法家として読み直す:中村伸一
  • 21世紀の力動精神療法試論:高木俊介

〈第2部:チーム医療の力動をとらえ,活かす〉

  • 医療における組織のダイナミクスとコンサルテーション:武井麻子
  • 児童精神科診療におけるチーム:生地 新
  • 「チーム」に何が起きているかを言葉にして伝えていくこと―心理職の立場から:花村温子
  • 協働体制におけるソーシャルワーカーの課題:福山和女

〈エッセイ〉

  • 力動と精神力動:大野 裕
  • 我流・力動精神医学の断章―土居「公案」〜神田橋「見解」〜複雑性PTSD による三題噺:原田誠一
  • 移植腎はドナーの人格をもつ:成田善弘
  • 温故知新;力動精神医学についての私の理解:西園昌久
  • 力動的な精神鑑定―永山則夫との日々:石川義博

〈研究報告〉

  • 森田療法における逆説の意味―ロゴテラピーとの比較から:新村秀人・北西憲二

〈シリーズ/ケースの見方・考え方 43−1〉

  • 小児の強迫症に対するプレイセラピー―異常体感を訴える男児に対するブリーフ的行動療法:岡嶋美代

〈連  載〉

  • 精神分析の一語 最終回 不安 その2:松木邦裕
  • 鞄に硯を携えて―私の墨汁一滴 第30回 国際華厳経学会:山中康裕
  • 精神療法と病跡学 最終報 ドイツ文学と森鴎外:高橋正雄
  • プラグマティック精神療法のすすめ 第6回 高等教育の不備の国での認知療法:和田秀樹

〈書  評〉

〈患者から学ぶ〉

  • 「よく聴く」とは?:泉谷閑示

[Review of Books Abroad]

  • Richard B Gartner Ed : Trauma and Countertrauma, Resilience and Couterresiliece :Insights from psychoanalysts and trauma experts:今井たよか

〈海外文献抄録〉

  • 大井葉月,他

〈学会の印象〉

  • 第38回日本社会精神医学会:新村秀人

〈かたるしす〉

〈てらぺいあ〉

  • アイデンティティがない?:大饗広之