精神療法 第46巻第2号

特集 多文化共生社会における精神療法


B5判/150頁/定価(本体2,000円+税) 2020年4月刊


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[巻頭言] 精神療法のエッセンス:古茶大樹

特集 多文化共生社会における精神療法

  • 特集にあたり―多文化共生社会における精神療法の必要性:阿部 裕
  • 多文化背景の子どもたちの心理支援に必要なことは何か:蜂矢百合子
  • 学生相談における外国人留学生のメンタルヘルス問題とその支援:渡辺暁里
  • 外国人労働者の精神療法:阿部 裕
  • 難民の心理療法:鵜川 晃
  • 英語圏の人たちの心理療法―精神医学の立場から:松永優子
  • 日本での異文化間カウンセリング―日本に住む欧米人が抱える困難:ジム・マクレイ(訳:砂原ジーナ・中村伸一)
  • 異文化間カップルへのカウンセリング:中村伸一
  • ラテンアメリカ人夫婦の心理療法:田中ネリ
  • 在住中国人カウンセリング:王  碩
  • 台湾人の日本での適応上の精神医学的課題とそのカウンセリングの在り方:林 志光
  • 外国人花嫁―治療者が心しておくべきこと:五十嵐善雄
  • 今日の「パリ症候群」:太田博昭
  • 海外(米国マサチューセッツ州ボストン近郊)での日本人への心理療法:西島実里
  • 海外(マレーシア)での日本人への心理療法:山城沙千子
  • ニュージーランドにおける移民と元難民に対する心理療法:国重浩一

〈エッセイ〉

  • 浦島太郎の気付き:堀越 勝
  • 多文化共生社会における精神療法―私のいくつかの体験から:山中康裕
  • 多文化対応能力と構造対応能力:李 創鎬
  • 多文化共生社会における臨床のチャレンジ―日本人サイコロジストとして米国で実践に携わってきた体験から:大谷 彰

〈論説〉

  • 日本文化における「うらみ」の意味:鈴木拓朗

〈シリーズ/ケースの見方・考え方44-1〉

  • 強迫症状により長期にひきこもり状態を呈していた青年の症例―外来森田療法のアプローチ:鈴木優一・樋之口潤一郎・新村秀人

〈連  載〉

  • プラグマティック精神療法のすすめ 第10回 精神療法のゴール:和田秀樹
  • 実践SST 再入門 第2回 SST 道,整う―SST リーダーの腕を上げるために学ぶと良いこと:舳松克代
  • 個人心理療法再考 第2回 治療契約について:上田勝久

〈書  評〉

〈患者から学ぶ〉

  • 子どもの治療において関係性をどう結ぶか:笠原麻里

[Review of Books Abroad]

  • Saunders JB, Conigrave KM, Latt NC et al : Addiction Medicine 2nd:小松知己

〈海外文献抄録〉

  • 原田康平,他

〈学会の印象〉

  • 第10回国際森田療法学会/第37回日本森田療法学会:石山一舟
  • 日本精神分析学会第65回大会:増尾徳行

〈追悼〉

  • 成瀬悟策先生を偲んで:鶴 光代

〈かたるしす〉

〈てらぺいあ〉

  • 患者とともに世界を旅する「診察室」:阿部 裕