家族療法研究 第9巻第2号
特集  家族療法の技法をめぐる諸問題


B5判/100頁/定価(本体2,000円+税) 1992年12月刊

特集  家族療法の技法をめぐる諸問題

臨床のことば:佐藤悦子
私にとって技法とは:鈴木浩二
家族療法における私の技法の基本:下坂幸三
技法と脱技法:渋沢田鶴子

■研究報告

日本と西洋の家族の比較文化的考察(第1報)―関連性と分離性:田村 毅
姉妹で摂食障害を呈した家族過程―その治療的関与の経験から:巽 信夫
家族史聴取の方法論的検討:伊勢田堯・長谷川憲一・近藤智恵子・小川一夫

■資料

全国児童相談所における家族療法に関する実態調査報告:荒川正吉

■家族療法と私

嗜癖と家族:斎藤 学

■人物紹介

家族とLarger Systemの関係を重視した社会正義の家族療法家Evan lmber-Black女史:鈴木浩二

■ささやかな臨床経験から

家族と喪の作業を行なった経験:信国恵子

■動き

児童相談所における家族療法の実際 経験交流勉強会―第一回を終えて,第二回開催へ:団 士郎

■海外の動向

アメリカにおける家族療法の実践―思春期の非行問題に対する在宅介入プログラム(F.I.T.):伊藤冨士江

■海外文献紹介

Stephen A. Jone:ボーダーライン及びナルシスティックな患者への家族療法:車戸明子・信国恵子・中村伸一
Tom Andersen:リフレクティングチーム―臨床における対話と対話のための対話:白石弘巳

■書評

M・ホワイト他著,小森康永訳『物語としての家族』:児島達美
斎藤学,他著『Alcoholism and the Family』:横山知行

■エッセイ

家族の意義:河合隼雄