家族療法研究 第15巻第2号
〈福岡ワークショップ記録〉 子ども−学校−社会を家族機能から考える――父親との連携について


B5判/120頁/定価(本体2,000円+税) 1998年9月刊


〈福岡ワークショップ記録〉子ども−学校−社会を家族機能から考える――父親との連携について

家族臨床において父親を語ることの意義:志村実生
家族における父親役割の変遷と機能:亀口憲治
母胎を支える父親の機能――実在の父親の不可能性:白石 潔
祖父の立場からみた家族援助:奥村幸夫
思春期事例における父親の役割と援助:牧原 浩

■研究報告

夫婦療法が有効であった抑うつ状態を呈した女性の事例:加来洋一・和田憲明
家族機能度に影響を与える家族システムのきずな・かじとり因子の計量的研究――アルコール依存症者とその妻に対する質問紙調査の結果から:西川京子・立木茂雄・橋本直子
司法臨床における「離婚」と「子ども」:廣井亮一

■私と家族療法

家族療法における私の歩み:志村宗生

■人物紹介

「家族システムズ医学」(Family Systems Medicine)のパイオニア Dr. Donald A . Bloch の業績と生い立ち :鈴木浩二

■ささやかな臨床経験から

家族教室と共に歩んだ一症例:三輪健一

■海外文献紹介

Michael White : Narratives of Therapists' Lives:小森康永

■書評

I・K・バーグ著,磯貝希久子監訳『家族支援ハンドブック:ソリューション・フォーカスト・アプローチ』:吉川 悟
S・マクナミー,K・J・ガーゲン編,野口裕二・野村直樹訳『ナラティヴ・セラピー:社会構成主義の実践』:小森康永
村瀬嘉代子著『子どもと家族への援助:心理療法の実践と応用』 :岩村由美子
C・ベプコ編,斎藤学訳『フェミニズムとアディクション:共依存セラピーを見直す』:下坂幸三

■学会印象記

心理教育に魅せられた学会初参加:植田俊幸
「変わってしまう」のは素敵なことなんだ:鈴江 毅

■エッセイ

合併症医療からみた分裂病者の家族の印象 :野村総一郎