家族療法研究 第17巻第2号
特集 「青年のひきこもり」へのアプローチを考える


B5判/116頁/定価(本体2,000円+税) 2000年8月刊


特集 「青年のひきこもり」へのアプローチを考える

特集にあたって:楢林理一郎
ひきこもりケースの理解と治療的アプローチ:近藤直司
「ひきこもり」の本人・家族との心理面接的アプローチ:後藤清恵
ひきこもりへの家族療法的アプローチ:吉川 悟
ひきこもり本人の動き出し:蔵本信比古
〈座談会〉「青年のひきこもり」へのアプローチを考える:近藤直司・後藤清恵・吉川悟・蔵本信比古・楢林理一郎(司会)

研究報告

本人が受診しないひきこもりケースの家族状況と援助方針について:近藤直司

事例研究

離婚後の母親の女性性および母性性の変化と女子少年の非行:井村たかね

高橋規子論文へのコメント

高橋規子論文へのコメントの掲載にあたって:楢林理一郎
小さな共感と大きな疑義:高橋論文に対する批判:黒田章史
高橋論文で気づいたシステムズアプローチとの比較から:「おもわず」ということを定義する難しさ:吉川悟・阪幸江・矢野かおり・唐津尚子・岡裕子・馬場安希・田中究
高橋論文について考えたこと:Eメールによる3人の会話:田村毅・野口裕二・大河原美以

私と家族療法

私が家族療法から教わったこと:児島達美

人物紹介

同性愛者とそのカップルと原家族に対する家族療法を担当している著名な専門家Gary Lewis Sanders博士:その生い立ちと業績について:鈴木浩二

ささやかな臨床経験から

臨床ソーシャルワーカー:家族療法家としての旅:金田迪代

海外文献紹介

「RCCCS」による面接の数量的解析法:文献展望による施行の実際と変法の進展:玉真慎子・石川元・鈴江毅・鴫原良仁

書評

藤森和美編「子どものトラウマと心のケア」:岩村由美子
下坂幸三監修「実効ある心理療法のために」:市橋香代
吉川悟編「システム論からみた学校臨床」:亀口憲治
宮田敬一編「医療におけるブリーフセラピー」:佐々木直
A・ビュルキ-フィレンツ著/高尾幸監訳「変わる妻たち」:遠藤優子
近藤直司・長谷川俊雄編著/蔵本信比古・川上正己著「引きこもりの理解と援助」:中村伸一
藤掛明著「描画テスト・描画療法入門」:団 士郎

追悼

追悼 木戸幸聖先生:野上芳美

隣接領域レポート

心理教育・家族教室ネットワーク第3回研究集会に参加して:松本一生

評議員会・総会報告

エッセイ

トラウマの生物学:加藤進昌