家族療法研究 第18巻第3号
特集 家族臨床の課題:「17歳問題」への理解とアプローチの視点を求めて


B5判/110頁/定価(本体2,000円+税) 2001年12月刊


特集  家族臨床の課題:「17歳問題」への理解とアプローチの視点を求めて


大会シンポジウムによせて:楢林理一郎
〈シンポジウム1 問題をどのように理解するか〉
「心的外傷」と問題増幅のプロセス:大河原美以
「17歳問題」を考える:不登校,ひきこもり,非行の臨床から:岡田隆介
昨今の青少年犯罪と境界例の構造:下坂幸三・福原久美
〈シンポジウム2 問題にどのようにかかわっていくか〉
17歳:症例から:後藤雅博
学校内援助システムの構築の試み:緒方 明
非行臨床の観点から:生島 浩
ニーズの見立て・連携の工夫:伊藤順一郎
〈全体討論〉
17歳問題に対する理解とアプローチ:鈴木浩二

研究報告

医療・福祉現場における家族療法とソーシャルワーク:鈴木孝子・浅野正嗣・堀越由紀子・荻野ひろみ・萬歳芙美子・福山和女
アルコール問題を抱える家族への援助について:家族入院療法の予後調査より:金子美也子・米沢宏・高尾浩幸・市川光洋

誌上コンサルテーション

多角的な家族アプローチが有効であったbulimia nervosaの一例:合同家族面接での治療者の困惑を中心に:村上 健・舘 哲朗
村上・舘論文へのコメント:中村伸一
リコメント:村上 健

家族臨床:私の見立て

見立てと第六感:牧原 浩

家族療法:ミニレビュー

男性学と家族療法:田村 毅

人物紹介

家族療法を誘発した分裂病の家族環境に関する研究の巨匠であるLidz博士ご夫妻:その人柄と業績について:鈴木浩二

海外文献紹介

H・アンダーソン「ポストモダン・協働的セラピーと人間中心的セラピー:ロジャーズは何と言うだろうか」:野口裕二

書評

T・アンデルセン著/鈴木浩二監訳「リフレクティング・プロセス」:土岐篤史
C・マダネス著/佐藤悦子訳「戦略的セラピーの技法」:得津慎子
I・R・H・ファルーン他,著/白石弘巳,関口隆一監訳「家族のストレス・マネージメント」:三輪健一
下坂幸三著「摂食障害治療のこつ」:野上芳美
吉川悟,東豊著「システムズアプローチによる 家族療法のすすめ方」:野村祐子
岡田隆介編「児童虐待と児童相談所」:佐藤協子
近藤直司編著「ひきこもりケースの家族援助」:川嶋義章
J・ウィンスレイド,G・モンク著/小森康永訳「新しいスクール・カウンセリング」:阪 幸江

隣接領域レポート

日本児童青年精神医学会:山崎晃資
日本犯罪心理学会:村松 励

エッセイ

「空虚な自己」と家族機能不全:影山任佐

評議員会・総会報告