家族療法研究 第27巻第2号
特集 家族療法家,原家族を語る


B5判/123頁/定価(本体2,000円+税) 2010年09月刊



家族療法家,原家族を語る

特集にあたって:渡辺俊之
牧原家の履歴書:牧原 浩
ソーシャルワーカー,自己の原家族を語る:家族システムズ論の視点から:福山和女
遠い親戚のおじさんのように振る舞う:児島達美
私の「原家族と家族療法」:後藤雅博
多文化と原家族:ケネス・ハーディーのスーパービジョン・グループの体験から:渋沢田鶴子
原家族再訪:小森康永
システムズアプローチの治療者の成長と原家族:家族面接のバイアスを自覚することの意味とタイミング:吉川 悟
原家族が私に残したこと:渡辺俊之

■実践報告

ある病院の家族心理教育導入初期の2年間の関わり:心理教育普及ガイドラインおよびツールキットを用いてのコンサルテーション:香月富士日・小西瑞穂・伊藤順一郎・福井里江・贄川信幸・二宮史織・森山亜希子・大島 巌

私の見立て

たとえばある日の初回面接の場合:高橋規子

家族療法・ミニレビュー

家族療法の実践に関する調査研究の潮流:1990年代から2005年頃までを中心に:吉川 悟・赤津玲子

海外文献紹介

1Q82 精神医学のパラレル・ワールド:Melges, F.T.「時間と内的未来:時間精神医学入門」:小森康永

映画にみる家族

連想映画館:第9回『ハート・ロッカー』:団 士郎

海外の動向

米国大学院への留学経験:異文化の中で学んだ家族療法:若林英樹

■書評

B・ハーウィッツ,他編著/斎藤清二・岸本寛史・宮田靖志監訳「ナラティブ・ベイスト・メディスンの臨床研究」:野口裕二
狩野力八郎著「方法としての治療構造論:精神分析的心理療法の実践」:生島 浩
M・ホワイト著/小森康永・奥野光訳「ナラティヴ実践地図」:高橋規子
犬塚峰子,他著『児童虐待 父・母・子へのケアマニュアル:東京方式」:早樫一男
井上眞理子編「家族社会学を学ぶ人のために」:廣井亮一
野坂達志著「事例で学ぶ統合失調症援助のコツ」:中野英子
M・L・クロスリー著/角山富雄,他監訳「ナラティブ心理学セミナー」:中釜洋子

■エッセイ

下坂幸三さんの思い出:飯田 眞

追悼

追悼:佐藤悦子先生:中村伸一・田中ひな子
■評議員会・総会報告:生島 浩