臨床心理学 第2巻第1号


特集 臨床心理学研究の課題


B5判/150頁/定価(本体1,600円+税) 2002年1月


特集  臨床心理学研究の課題

臨床心理学の研究法:河合隼雄
臨床心理学研究施行に際して留意したいこと:村瀬嘉代子
臨床心理学の研究発展のためのいくつかの提案メモ:村山正治
日本の臨床心理学研究の特異性:下山晴彦
私の「研究」をふり返って:成田善弘
現場のニーズを汲み取る,引き出す,応える:田嶌誠一
事例の記述水準,構成主義,コミュニケーション理論:長谷川啓三
ことばの発生の場と心理療法のかかわり:鑪幹八郎
カウンセリングの基礎に関する実践論的問題提起:氏原 寛
臨床心理学研究における課題:山中康裕
障害をもつ人たちのための臨床心理学研究の課題:大野博之
臨床心理学の方法論をめぐる問題:弘中正美
臨床心理学研究の基礎:岡 昌之

研究論文

一般病院における「リエゾン心理士」活動の試み:町田いづみ
論文へのコメント:山中康裕,乾 吉佑

提言/視点

「日本のピア・サポート・プログラム」とスクールカウンセラー:滝 充

連続講座

「臨床心理学――見たてと援助,その考え方――」(7)臨床心理学の研究法:河合隼雄
「精神療法家の仕事」(7)治療者の介入─その1─:成田善弘
セラピストのためのフォーカシング入門(最終回)どんな技法もフォーカシング的に:日笠摩子

臨床心理学の最新知見

犯罪被害者と加害者との対話:小澤真嗣

臨床心理学キーワード

心理臨床/事例研究/イメージ体験:藤原勝紀

エッセイ

リンショウゲンバ:07「開業心理臨床にかかわる四つの話題と愚痴一つ」吉川 悟
Ecce!:005「羨望と破壊性について―能『葵上』」鑪幹八郎

書評特集 私の注目!の書籍・論文5

◆評者 氏原 寛/石垣麿/衣斐哲臣/松島恭子/小林正幸/高石浩一/小山充道/大山泰宏/岡村達也/松木邦裕

臨床家のためのこの1冊

C・ロジャース著『On Becoming a Person』村山正治

海外文献紹介

Hyun-nie Ahn & Bruce E Wampold“Where Oh Where Are the Specific Ingredients?”金沢吉展

書  評

角野善宏著『たましいの心理学』:岸本寛史
アレン・クライン著『笑いの治癒力Ⅱ』:森岡正芳
レストン・ヘイブンズ著『心理療法におけることばの使い方』:長谷川啓三

Book Review

『会話・言語・そして可能性』