臨床心理学 第6巻第4号


特集 10歳のころ―世界がひらかれるとき


B5判/160頁/定価(本体1,600円+税) 2006年7月


特集 10歳のころ―世界がひらかれるとき

自律と保護のバランス:村瀬嘉代子
児童文学における10歳前後の子どもたち:河合隼雄
ライフサイクル上の10歳前後:小倉 清
10歳過ぎの時期の書きことば・話しことばと遊び:播磨俊子
少年司法における10歳前後の少年:廣瀬健二
親との死別を経験する時:小池眞規子
裁判所からみる子どもの意見:藤川 浩
養護児童にとっての10歳前後:古谷みどり,菅原哲男
発達障害を抱えながら越える10歳の節目:田中康雄
少年鑑別所に〈子ども〉が入所したら:吉村雅世
青年期のクライエントが振り返る10歳のころ:伊藤良子
教育現場に見る「育ち直り」の実際:内藤伸一

報  告

特定疾患当事者およびその家族への心理的援助:高橋裕子

連続講座

「創造性と精神分析」 (10)動物と人間の間に:北山 修
「アセスメントのすすめ方」 (10)初回面接では何をするのか(1):下山晴彦
(新連載)「家族のための心理援助」 (2)家族療法は個人心理療法とどこが異なるか:中釜洋子

臨床ゼミ

ナラティヴと心理療法 第9回 物語を生きる子どもたち:遊び・ドラマ:山上雅子
発達障害児への心理的援助 第4回 自閉症を生きる:乾 吉佑

連載

臨床心理学の最新知見 第33回 アレキシサイミア(失感情言語化症):一木仁美
臨床心理学キーワード 第33回 EMDR/適応的な情報処理モデル/自我状態間の結合:市井雅哉
エッセイ:リンショウゲンバ 34 警察における少年相談を担当して:飯田昭人
医療心理臨床のヒント Vol.2 服薬の心理:秋田恭子
記憶に残る臨床体験 025 ときには『原点』に戻ることも:菅佐和子

臨床家のためのこの1冊

内海 健著『精神科臨床とは何か』:津川律子

海外文献紹介

Tessman LH“The Analyst's Analyst Within”:岩壁 茂

書評

井垣康弘著『少年裁判官ノオト』:扇子幸一
アラン・グッゲンビュール著『暴力の魔力』:桑原知子
デイヴィッド・ナイランド著『ADHDへのナラティヴ・アプローチ』:鶴 光代
丸田俊彦,森さち子著『間主観性の軌跡』:福本 修