臨床心理学 第8巻第1号


特集 河合隼雄――その存在と足跡


B5判/160頁/定価(本体1,600円+税) 2008年1月


特集 河合隼雄――その存在と足跡

河合隼雄先生という巨木:伊藤良子
ユング心理学と河合心理学 :西村洲衞男
夢そして明恵:ノモスとビオスの相剋:樋口和彦
箱庭療法:岡田康伸
事例研究という質的研究の意義:斎藤清二
物語論から神話の心理学へ:森岡正芳
河合隼雄先生と子どものこころ:山中康裕
教育の世界にカウンセリングを導入したこと:倉光 修
河合隼雄の生きた中空:北山 修
臨床の場の河合隼雄:氏原 寛
河合隼雄を読む:これだけは読んでおきたい文献集:山下一夫
講演再録 音とこころ:河合隼雄
◆コラム 河合隼雄先生の思い出 乾 吉佑/大塚義孝/皆藤 章/齋藤久美子/菅野信夫/滝口俊子/鑪幹八郎/成瀬悟策/東山紘久/前田重治/村瀬嘉代子/村山正治/森谷寛之

連続講座

家族のための心理援助 (11)親面接の進めかた:中釜洋子
精神科臨床における心理アセスメント入門 (7)精神科臨床における心理アセスメントの6つの視点―Ⅰ トリアージ:津川律子
プロセスワーク (7)インナーワーク―「注意」に着目して:藤見幸雄

臨床ゼミ

発達障害児への心理的援助 (第13回)発達障害児・者へのサポートグループと自立支援:重橋史朗
認知行動療法を学ぼう (講義4)「機能的アセスメントを学ぶ」:松見淳子

書評特集

10人の評者が選ぶ「今年の注目! 私のBooks & Papers 5」:浜田寿美男/藤原祥子/廣瀬幸市/金坂弥起/北島正人/宮崎圭子/老松克博/太田裕一/杉原保史/妙木浩之

連  載

臨床心理学の最新知見 第42回 機能分析心理療法と心理療法の統合:大河内浩人
臨床心理学キーワード 第42回 「うち」と「そと」,「うら」と「おもて」,「本音」と「建前」にみる人間関係:酒木 保
エッセイ:リンショウゲンバ 43 少年刑務所と音楽療法:松本佳久子
医療心理臨床のヒント Vol.11 終末医療:石坂昌子
記憶に残る臨床体験 (034) こころの深みにおりていく驚き,成長・変化を共有する喜び:岡本祐子

臨床家のためのこの1冊

河合隼雄 著『生と死の接点』岩宮恵子

海外文献紹介

Neil Friedman“Focusing-Oriented Therapy (FOT)”日笠摩子

書評

木村晴子監修『箱庭療法の実践―第1巻・第2巻』:山中康裕
ロバート・A・ニーマイアー編『喪失と悲嘆の心理療法―構成主義からみた意味の探究』:小森康永
下山晴彦編『認知行動療法―理論から実践的活用まで』:有村達之
上島国利ほか編『知っておきたい精神医学の基礎知識―サイコロジストとコ・メディカルのために』:下山晴彦
生島浩・村松励編『犯罪心理臨床』:川畑直人
岡 昌之著『心理臨床の創造力―援助的対話の心得と妙味』:増井武士
北山 修著『劇的な精神分析入門』:大場 登