臨床心理学 第8巻第6号


がんと心理援助


B5判/160頁/定価(本体1,600円+税) 2008年11月


特集 がんと心理援助

がんと心理援助:岸本寛史
がん医療における臨床心理士の役割:藤井光恵
がん医療での見立てとアセスメント:小池眞規子
ターミナルケアにおける「受容」モデルの利点と限界:山田庸子
がん患者の語りとイメージ:片山はるみ
痛みの深み:堀 泰祐
小児病棟の風景:阿佐美百合子
がんの子どもの母親支援:田代 順
がん医療におけるスタッフのサポート:服巻 豊
がん患者の生活への配慮:栗原幸江
コラム
    がん病棟における院内学級の存在意義:永石 晃/看護師の立場から:がんとともに生きることを援助するということ:紙野雪香/がん告知のインパクト:中村千珠/COMLの紹介:山口育子

研究論文

心理的サポートに関する援助要請行動の意思決定要因:末木 新
末木論文へのコメント:斎藤清二,森岡正芳
ある軽度知的障害をもつ人の語りと行為における変容のプロセス:山本智子
山本論文へのコメント:吉川 悟,岸本寛史

連続講座

つなげよう――発達障害のある子どもたちに私たちができること(4) 発達障害の特性を理解する(3):田中康雄
精神科臨床における心理アセスメント入門(12) 生活の実際と第7の視点:津川律子
プロセスワーク(11) ドリーミング入門―その3:藤見幸雄

臨床ゼミ

認知行動療法を学ぼう 講義9「リラクセーションとイメージ技法を学ぶ」:笠井 仁
統合的心理援助の話―ふつうのこと・ひろがること・つなげること
第2回 子どもの心に出会うこと―統合的アプローチの視点から②:村瀬嘉代子+田中康雄

連  載

臨床心理学の最新知見 エンボディード・ドリームワーク:生野和子
臨床心理学キーワード 覆いをとる/発達理論/覆いを作り,付ける:北山 修
エッセイ:リンショウゲンバ 48 犯罪被害者支援活動の10年:高村裕子
医療心理臨床のヒント Vol.16 総合病院の臨床心理士:花島綾子
記憶に残る臨床体験 039 男の子になること―ある自閉症児と共に:橘 玲子

臨床家のためのこの1冊

『自閉症論の原点 定型発達者との分断線を超える』:山田 均

海外文献紹介

Louis Cozolino“The Neuroscience of Psychotherapy : Building and Rebuilding the Human Brain”:袴田優子

書評

中釜洋子著『家族のための心理援助』:児島達美
ポール・スタラード編子どもと若者のための認知行動療法ガイドブック』:新川貴紀
松本雅彦著『言葉と沈黙』:森岡正芳
祖父江典人著『対象関係論の実践』:津田真知子
関谷透,下山晴彦監修『うつ』:鶴 光代
野村直樹著『やさしいベイトソン』:高橋規子
黒沢幸子著『タイムマシン心理療法』:田中ひな子